時速270キロ、300メートル急降下? ハウステンボスに登場した新型絶叫マシンとは

VR技術を生かし、300メートルの急降下など、実際にはあり得ない世界を疑似体験するジェットコースター型のアトラクションが長崎県のハウステンボスに登場する。
朝日新聞社

世界一の急降下!ただしVRで ハウステンボスに登場

 VR(仮想現実)技術を生かし、300メートルの急降下や時速270キロといった実際にはあり得ない世界を疑似体験するジェットコースター型のアトラクションが、8月1日から長崎県佐世保市のハウステンボスにお目見えする。

 「VR―KING」と名付けられたアトラクション。ジェットコースターを模した装置「ビークル」に乗り込み、ヘッドマウントディスプレーとヘッドホンを装着する。スタートすると、上空から一気に300メートルを急降下し、ビルの間や森、洞窟の中などを猛スピードで駆け抜ける映像が約2分半にわたって目の前で展開される。映像と連動してビークルや座席が動き、実際にジェットコースターに乗っているような臨場感が味わえる。

 ハウステンボスによると、高低差や速度、3千メートルの全長は、いずれも実際のジェットコースターを上回り「世界一」。「家族や友人と一緒に楽しさを共有してほしい」と担当者は話す。「1DAYパスポート」で1回搭乗でき、2回目からは500円で乗れる。(福岡泰雄)

(朝日新聞デジタル 2017年08月01日 09時52分)

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