秋田に木造船が漂着、船内から8人の遺体

23日にも「北朝鮮から来た」と話す8人を乗せた木造船が漂着。
(参考写真)防波堤に係留されていた木造船。国籍不明の男性8人が乗って来たとみられる=24日、秋田県由利本荘市 撮影日:2017年11月24日
(参考写真)防波堤に係留されていた木造船。国籍不明の男性8人が乗って来たとみられる=24日、秋田県由利本荘市 撮影日:2017年11月24日
時事通信社

秋田に別の木造船が漂着、8人の遺体発見 男鹿の海岸

 秋田県男鹿市野石の宮沢海水浴場に26日、木造船が漂着し、船内から8人の遺体が発見されたことが27日、秋田海上保安部への取材でわかった。同海保が船籍や、遺体の身元などを調べている。

 同海保によると、木造船が26日午前8時半ごろ、海岸から30~50メートル沖合を漂流しているのを近所の住民が発見。その後、海岸へ打ち上げられた。

 男鹿市から南に約70キロ離れた同県由利本荘市には23日、「北朝鮮から来た」と話す8人の男性を乗せた木造船が漂着している。

(朝日新聞デジタル 2017年11月27日 13時30分)
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(朝日新聞社提供)

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