ロケット「イプシロン」3号機が1月18日早朝、空に打ち上げて、ロケット雲が広がった。
ロケット雲は、上空80キロ付近にできる「夜光雲」という珍しい雲の一種。打ち上げ後にロケットから吹き出した煙が氷の粒になり、朝日が当たって美しい色を織り成すものだ。
アニメ映画『君の名は。』に登場する彗星のような美しい痕跡を描いてロケットが打ち上げられた後に、少しずつ複雑な形をしたロケット雲が生じる様子を「ぐるぐるうづまき」さんが一眼レフで撮影し、Twitterにアップした。まるでオーロラのような美しさだ。
打ち上げからの連続写真を、撮影者のコメントをつけて紹介しよう。
■打ち上げ
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■2段目、燃焼中
「白いベールのような噴煙を空いっぱいに広げて飛ぶ姿は、まるで夢のよう」
■謎の青い光と赤い光が出現
「 2段目燃焼中から見え始めてたんだけど、なにがしかの分子が高層大気と反応して発色してるんだろうか。時間の経過とともに拡散して薄くなっていきます」
■光を浴びて輝き出したロケット雲
「 次から次に不思議な景色が現れて、ホントこんなにすごい打上げは今まで見たこともなかったのです」
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■色が変わったロケット雲
「どんどん色が変わってって... どうしよう、ものすごくきれい」