栃木県警は1月21日、SNSで知り合った県内に住む高校1年の女子生徒(16)を連れ去ったとして、未成年者誘拐の疑いで、静岡県沼津市の無職、大小原(おおこはら)康二容疑者(44)を逮捕した。産経ニュースなどが報じた。
逮捕容疑は、未成年であることを知りながら、保護者に無断で女子高校生を沼津市周辺に誘い出し、20日ごろに合流して自宅に連れ去り、誘拐した疑い。栃木県警によると、2人はSNSで知り合い、やり取りをしていて、大小原容疑者は「うちへおいでよ」などと誘っていた。
女子高校生が母親に「手紙を読んでほしい」と20日に電話。家の中にあった手紙に「勉強や友人関係で悩んでおり、家出する」と記されていたことから、父親が行方不明届を出した。
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テレ朝ニュースによると、栃木県警は21日午後、一緒にいた2人を発見して大小原容疑者を逮捕。女子高校生を無事に保護した。取り調べに対し、大小原容疑者は容疑を認めているという。