2月14日、平昌オリンピック大会6日のスノーボード男子ハーフパイプの決勝に出場した戸塚優斗(ヨネックス)が、2回目の滑走で、ハープパイプのふち(リップ)に落下し転倒。自力で動くのが難しくなった戸塚は体を固定され担架でゴール付近まで運ばれた。得点は7.00点だった。
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日本勢の1番手として登場した16歳の戸塚は1回目、終盤で転倒し39.25点を獲得。8位につけていた。搬送後、3回目を棄権した。
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Twitterなどでも、戸塚を心配する声が次々にあがっている。
【UPDATE】朝日新聞デジタルによると関係者の話として、戸塚は重大なけがではないとみられると報じた。「念のために3回目を棄権して病院へ検査に行く」と発表があったという。(2018/2/14 午後2時30分)
【UPDATE2】NHKニュースによると、戸塚は救急車で病院に向かい精密検査を受けた。日本オリンピック委員会によれば検査の結果、骨折は見られず、腰に痛みは残っているものの選手村に戻る予定だという。(2018/2/14 午後7時20分)
■戸塚優斗
2001年9月27日生まれ、16歳。神奈川県出身、神奈川・光明相模原高在学。ヨネックス所属。168センチ、58キロ。今季W杯種目別優勝。