関東版"住みたい街"No.1は横浜 吉祥寺、恵比寿を抑えトップに
不動産・住宅サイト『SUUMO 住みたい街ランキング2018関東版』発表会が28日、都内で行われ、総合ランキングで横浜が1位に輝いた。トップ10には、東京都から6駅、神奈川県から2駅、埼玉県から2駅がランクイン。山手線の駅が5駅を占める結果となった。
同ランキングは、関東圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城)在住の20~49歳までの男女を対象に、住みたい街(駅)を調査。2010年に開始して以降、11年を除いて毎年実施されてきたが、本年の調査では統計の精度を向上させるため、調査母数を3966件から7000件へとアップさせた。
また、標本抽出方法を従来の「世帯構成(ライフステージ)×性別による均等割付」から「都道府県×性別×年代による人口分布割付」に変更。さらに、駅の選択方法を「沿線 駅」から「都道府県」を追加し「都道府県 沿線 駅」とした。その結果、一昨年と昨年ともに3位だった「横浜」が昨年1位の「吉祥寺」を上回り、トップとなった。
この日の発表会には『SUUMO』編集長の池本洋一氏、総合ランキング1位の横浜から代表してJR東日本横浜駅の駅長・神田秀俊氏、自治体ランキング1位を獲得した東京都港区を代表して同区の街づくり支援部の部長である野澤靖弘氏が出席した。総合ランキング10位までの順位と、住みたい自治体ランキングは以下の通り。
■『SUUMO 住みたい街ランキング2018関東版』(カッコ内は代表的な沿線名)
1位:横浜(JR京浜東北線)
2位:恵比寿(JR山手線)
3位:吉祥寺(JR中央線)
4位:品川(JR山手線)
5位:池袋(JR山手線)
6位:武蔵小杉(東急東横線)
7位:新宿(JR山手線)
8位:目黒(JR山手線)
9位:大宮(JR京浜東北線)
10位:浦和(JR京浜東北線)
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