上野動物園がフラッシュ撮影禁止を呼びかけ 強い光は動物に悪影響、でもそれだけじゃない

「強い光は人間でもくらっとするし、気をつけて撮影していただきたいです」

東京都の上野動物園がTwitterで「動物へのフラッシュを使用した写真撮影は禁止です」と呼びかけている。

動物に悪影響を与える可能性があるからだ。

ただ、それに加えて、そもそも「決して綺麗には撮れません」とも、動物園は指摘している。

動物園職員の格好をしたぬいぐるみ「白鳥 こなゆき」さんをモデルに、【フラッシュあり】と【フラッシュなし】を比べた写真。

違いは一目瞭然だ。

ガラス越しのフラッシュ撮影は、ガラスに光が反射してしまうので、綺麗に撮るのが難しい。

■明るい写真を撮りたい場合、どうすればいいのか?

Twitterでは、次のように「撮影のこつ」をアドバイスする人たちが出ていた。

■普段も啓発

上野動物園の担当者によれば、フラッシュ撮影禁止は、普段から園内各所の看板やポスターで呼びかけている。また、フラッシュ撮影をしているお客さんには、声かけなどの対応をしているという。

園内には、夜行性の動物を起こしておくために、かなり暗くしている展示スペースもある。

「強い光は人間でもくらっとするし、気をつけて撮影していただきたいです」

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