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2018年04月04日 18時28分 JST | 更新 2018年04月06日 10時39分 JST

鮮やかなビキニを着たのは、黒人のプラスサイズモデルだった。イギリスの通販サイトに称賛の声

「『普通』というものを再定義し、個性を肯定して行くことは大切です」

ASOS

イギリスのファッション通販企業「ASOS(エイソス)」が、水着のオンラインストアで黒人のプラスサイズモデルを起用し、SNS上で称賛の声が上がっている。

タブロイド紙「METRO」によると、モデルとなったのはヴィヴィアン・エヨエフレイムさん。

ヴィヴィアンさんは、「この世界は多様性から成り立っているので、消費者にとってそのブランドが多くの民族や形、体型を象徴しているか見て分かる、ということは非常に大切です。そして『普通』というものを再定義し、個性を肯定して行くこともまた大切です」とメトロの取材に話したという。

現在Twitter上では、彼女の起用に称賛の声が上がっている。

「モデルのストレッチマーク、セルライト、斑点、不完全さなどの多様性をそのまま表現したASOSに、拍手を送りたいと思います。彼女はとても美しく、私たちに勇気をくれます。続けてほしいです」

彼女の色 😍🤤

私がASOSを大好きな理由の一つ。マーケティングのために"インクルージョン"や"ボディ・ポジティブ"を謳うブランドとは違って、少なくともASOSは本当に実行している。

またASOSは昨年から、モデルの写真を加工せずにそのまま掲載する方針をとっている。

ASOS

現在ファッション業界では、モデルの肌の色や体型、宗教などの「多様性の欠如」がしばしば問題視されている。

その背景には、世界のファッション業界で広がる「ボディ・ポジティブ」というムーブメントがある。これは自分の身体のサイズや肌を、もっと肯定的に捉えようという考え方だ。

2017年にはアメリカの大手小売店「ターゲット」の水着広告に、プラスサイズモデルが起用された

最近では、イギリスのファッションブランド「ミスガイデッド」が、そばかすやストレッチマーク(肉割れや妊娠線)、褐色に白斑のまだら肌などの特徴をそのまま再現したマネキンを採用した

ASOSのプラスサイズモデルの起用は、肌の色や身体の個性を肯定し、多様性を象徴するという意向を示しているのかもしれない。

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