14年前の2004年、岡山県津山市で小学3年生だった9歳の女児が殺害された事件が、急展開を迎えた。別の事件で服役中の39歳の男が関与を認める供述を始め、警察が殺人容疑で5月30日にも逮捕する方針を固めた。FNNニュースやNHKが、捜査関係者の話として報じた。
事件では2004年9月、津山市の自宅で女の子が血を流して倒れているのを、帰宅した姉が見つけた。女の子は胸に数カ所の刃物による刺し傷があったほか、まぶたの裏に窒息死した際にできる小さな斑点が浮かんでいた。
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NHKによると、3年前に兵庫県姫路市の路上で女子中学生をナイフで刺した殺人未遂事件で、岡山刑務所に服役していた無職の男が、女児殺害事件への関与を認める供述を始めたという。