映画「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ作品『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』が苦戦を強いられている。アメリカで公開2週目を迎えたが、興行収入は推定2939万ドル(約32億)で、前週末の8440万ドル(約92億)と比べて65%減に落ち込んだ。
ロン・ハワード監督がメガホンを取った同作は、「スター・ウォーズ」シリーズの主要キャラクター、ハン・ソロの若き日を描いた。全米では5月25日に封切られ、日本では6月29日に公開される。
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興行収入ランキングでは1位を記録したままだが、ディズニー製作の「スター・ウォーズ」作品としては振るわないスタートとなった。
映画レビューサイトRotten Tomatoesでは評論家によるスコアは71%に留まり、「キャラクターが持つ魅力にふさわしくないほど平凡な作品」など辛口の批評が並んでいる。
ディズニーの配給部門責任者を務めるデイブ・ホリス氏はThe Hollywood Reporterに対し、「もっと時間が経ってから結果を振り返りたい」とした上で、「なぜそのような結果になったのか、理由の解明には多くの時間を費やしていこうと考えています。エピソード9(新三部作の完結編)の公開までまだ1年半もあります」と心境を明かした。
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