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2018年06月25日 17時05分 JST | 更新 2018年06月25日 17時05分 JST

北朝鮮のプロパガンダポスター、以前と違う様子。どう変わった?

最近公開されたポスターで強調されていたのは…

北朝鮮の対韓国宣伝メディア「わが民族同士」は最近、Twitterで新しい宣伝用ポスターを公開した。「戦争」と「反米」を強調してきた過去のポスターとは違い、平和と繁栄、そして板門店宣言の履行を強調している。

上のポスターは2人の男性が「4.27宣言」というタイトルが書かれた文書を手にしている。彼らの後ろには統一旗が広がっており、「同胞皆が民族自主の旗印の下に一つに固く結ばれ、富強繁栄する統一大国を立ち上げよう!」というメッセージが書かれている。

次のポスターには鳩も描かれているが、ブルドーザー2台が鉄条網、軍事境界線の立て札などを取り除いている状況だ。このポスターにも「朝鮮半島の鋭い軍事的緊張関係を緩和して、戦争の危険を解消するために共同で努力していこう!」とのメッセージが書かれた。

目につくのは、他の2枚のポスターだ。「板門店宣言」を強調するこのポスターでは、新しい南北関係を強調する。

扉を開いた先に「板門店宣言」という文言と、「自主統一」「平和繁栄」と書かれた旗を振る人々の姿が描かれている。「北南関係の全面的で画期的な改善と発展を成し遂げ、断ち切れた民族の血脈を継いで共同繁栄と自主統一を早めていこう!」とのメッセージが書かれた。

「北と南が志と力を合わせ、歴史的な板門店宣言を徹底して履行していこう!」というメッセージが書かれている。手を伸ばした先に「朝鮮半島の平和と繁栄、統一のための板門店宣言」との文言と、伝統芸能のサムルノリを踊る人々が描かれている。

このポスターについて、ニューヨーク・タイムズは6月20日、「金正恩委員長の歩みに対する北朝鮮内部の支持と期待を呼び起こすためのものとみられる」「新しいポスターでは反米メッセージがなくなった点が目につく」と説明した。

ハフポスト韓国版から翻訳・編集しました。