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2018年07月02日 15時56分 JST | 更新 2018年07月02日 15時56分 JST

熱中症の予防と対策は? めまい、だるさ....知っておきたい症状

普段から気をつけることや応急処置のフローをまとめた。

いらすとや

6月29日に関東甲信地方で梅雨明けが発表され、各地で7月1日から最高気温30度以上の真夏日となっている。

tenki.jpでは、WBGT(暑さ指数)をもとに全国の「熱中症危険度」を紹介している。2日は北海道でも「警戒」、東北や関東で「警戒」、西日本や沖縄では「厳重警戒」となっている。

tenki.jp

いつでもどこでも条件次第で熱中症にかかる可能性がある。初夏や梅雨明け、夏休み明けなど、体が暑さに慣れていない状態で気温が急上昇するときは特に危険だという。

熱中症の正しい予防方法とは? 普段から気をつけることや初期症状、応急処置のフローをまとめた。

熱中症とは?

厚生労働省によると、熱中症とは、高温多湿な環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして発症する障害の総称。

環境省の熱中症予防情報サイトによると、熱中症を引き起こす条件は、「環境」と「からだ」と「行動」によるものが考えられる。

「環境」要因は、気温が高い、湿度が高い、風が弱いなどがある。「からだ」の要因は、激しい労働や運動などの「行動」によって体内に著しい熱が生じたり、暑い環境に体が十分に対応できないことなどがある。その結果、熱中症を引き起こす可能性がある。

熱中症の症状

以下の症状が生じた場合は、熱中症にかかっている可能性が高いという。めまいや筋肉痛やけいれん、体のだるさなどの初期症状に注意しよう。

・めまいや顔のほてり

・筋肉痛や筋肉のけいれん

・体のだるさや吐き気

・汗のかきかたがおかしい

・体温が高い、皮ふの異常

・呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない

・水分補給ができない

心がけるべき対策は?

関係省庁で構成される「熱中症関係省庁連絡会議」は、ポスターで対策を呼びかけている。

部屋の温度をこまめにチェックし、室温が28度を越えないようにエアコンや扇風機を使用し、こまめに水分補給するといいだろう。

熱中症関係省庁連絡会議

一般財団法人日本気象協会が運営するサイト「熱中症ゼロへ」では、「冷却グッズを身につける」ことを呼びかける。冷却シートやスカーフ、氷枕などの冷却グッズを提案する。首元など、太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと効率よく体を冷やせるという。

また、高齢者は温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症にかかりやすいといわれている。また、乳幼児も体温調節機能が十分に発達していないため、大人よりも熱中症にかかりやすいという。周囲の人も、注意して予防や対策を心がけよう。

「熱中症かも」と思ったら...

環境省は、応急処置のフローをまとめている。落ち着いて、周りの状況を確かめて対処しよう。最初の対応が大切だ。

環境省「熱中症環境保健マニュアル2018」