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2018年07月06日 11時31分 JST | 更新 2018年07月06日 14時57分 JST

アーチャリーと呼ばれた麻原彰晃死刑囚の三女、Twitterアカウントに誹謗中傷が相次ぐ

就学拒否に遭うなど、運命に翻弄された松本麗華さん。「単なる人間に、いつかなりたい」と話していた。

HuffPost Japan/Taiichiro Yoshino

オウム真理教教祖・麻原彰晃(松本智津夫)死刑囚の刑が7月6日、執行された。

6日朝に死刑執行が報道されると、教祖の三女として生まれ、教団内部で「アーチャリー」の名前で呼ばれた松本麗華さんのTwitterアカウントに、嫌がらせとみられる多数の誹謗中傷が相次いでいる。

転入先での反対運動や、小学校でも通学拒否に遭うなどの運命に翻弄された麗華さんが、死刑執行で再び心無いネット上のコメントの嵐にさらされている。一方で、Twitter社に対し、削除の通報をしようという呼びかけも始まっている。

麗華さんは、2015年6月に初めて実名を明かし、自伝『止まった時計』(講談社)を出版した。地下鉄サリン事件の当時は11歳。教団内では教祖の娘として高位の役職にあったが、16歳で教団を出た。ハフポストの取材(2015年)に、当時は「死ぬことばかり考えていた」と話していた。

そして、Twitterなどのアカウントを開設したこと、被害者に対する思いについては、以下のように語っていた。

私が16歳の時まで教団にいたから、今も教団にいるだろうと推測で言われますが、アレフ内部では私を「悪魔」と言っているという噂を聞いています。私の本も読まないように言っているみたいですし。私自身がアレフに利用されないためにFacebookやTwitterをやって、社会のここにいるというアピールをしているのかもしれないです。

(被害者に謝罪しないのかという社会の声に対して)考えに考えたんですよ。「謝るってなんだろう」って。やっぱり自分がやっていないことについて、自分が知らないことについて謝るのはあまりにも無責任だと。儀礼的に謝って自分の身の安全を図るのは、誠実な態度と思えなかったんです。

単なる人間、単なる日本人に、いつかなりたいというのが夢ですね。とにかく人間になるところから、何かに関わっていきたい。