水害と酷暑「もう米は...」 干からびた水田、ゴミを拾う
西日本豪雨で、冠水した岡山県倉敷市真備町では、水田も大きな被害を受けた。豪雨後は、連日30度を超える暑さが続き、干上がった水田もある。
同町の徳田武昭さん(79)は、6月18日に苗を植えたばっかりだった。持っていた農機具も水につかって使えなくなったという。干からびた水田で、流れ着いたゴミを拾いながら「良く育っていたのに、がっかりだ。今年はもう米は無理だな」と肩を落とした。(竹花徹朗)
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(朝日新聞デジタル 2018年07月21日 23時39分)
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