草なぎ剛さん「誰の心の中にも、安室ちゃんはいる」特番で引退をねぎらう

Abema TVで生放送する安室奈美恵さんの特番の司会を務めました。
安室奈美恵さん(左)と草なぎ剛さん
安室奈美恵さん(左)と草なぎ剛さん
時事通信社 / Aya Ikuta - Huffpost

タレントの草なぎ剛さんが9月16日、Abema TVで生放送する安室奈美恵さんの特番の司会を務め、「世代を超えて、誰の心の中にも安室ちゃんはいます」とねぎらいの言葉を送った。

お互いトップアーティストとして、1990年代ごろから芸能界の第一線で活躍し続けてきた"戦友"の引退の日。草なぎさんは「安室さんをリスペクトしています。何度か共演させていただいて、本当に尊敬している方です」と敬意を表した。

番組では、安室奈美恵さんの過去のライブ映像を復活放送。「#安室奈美恵アンコール」として、最後に聞きたいライブ映像を募っている。

草なぎさんは番組冒頭で「もしかしたら、(安室さんが)ご覧になっていただけるかもしれません」と期待しつつ、 出演したゲストとのやり取りの中で「世代を超えて、誰の心の中にも安室ちゃんはいますよね」と語った。

ミリオンヒット連発。アムラーは流行語に

安室さんは1992年、スーパー・モンキーズの一員としてデビュー。95年に「TRY ME」が大ヒットし、同じ年にソロアーティストに転向。

90年代後半には、音楽家・小室哲哉さんプロデュースの「CAN YOU CELEBRATE?」「Don't wanna cry」「Chase the Chance」など、数々のミリオンヒット曲を世に送り出した。

安室さんのファッションやメイクを真似る「アムラー」も続出し、当時の流行語になるなど社会現象にもなった。

2000年には、九州・沖縄サミットのイメージソングとなった「NEVER END」をリリース。那覇市民栄誉賞も受賞した。

2016年7月に発売した「Hero」は、その年に開催したリオデジャネイロ五輪・パラリンピックのNHK放送のテーマソングに起用された

40歳の誕生日を迎えた2017年9月20日、18年9月16日で芸能界を引退することを発表した。

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