ジンベエザメの大迫力食事シーンを目の前で。海水ごと餌をまる飲み

「迫力がある」という声が上がっています。
大水槽のジンベエザメ
大水槽のジンベエザメ
横浜八景島提供

世界最大のサメ「ジンベエザメ」が餌をまる飲みするシーンを見ることができる。

横浜・八景島シーパラダイス」(神奈川県)では、展示されている体長4.5メートルのジンベエザメに餌を与える「ジンベエザメのフィーディングタイム」が10月19日から開催されている。深さ8メートルの大水槽の水面から飼育員が餌をあげ、ジンベエザメがまる飲みする場面を見ることができる。

このジンベエザメは8月に千葉県館山沖の定置網に迷い込んでいた。その後、八景島シーパラダイス内の「うみファーム」にて飼育され、現在大水槽で展示されている。

ジンベエザメは餌のオキアミやアミエビといったプランクトンを、大きく口を開け、海水ごとまる飲みする。その豪快な食事シーンは人気を博している。

広報担当者によると、大水槽の展示自体への評判は元々良いが、餌やりになると「迫力がある」という声が特に多く上がっているという。

八景島シーパラダイスでは、当初、時間を決めずジンベエザメの餌やりを行っていた。しかし、餌やりになると急にジンベエザメが水面に上がる姿は、見る側にとっては餌やりであるとわかりにくかった。そこで、この度「フィーディングタイム」と名付け、定期的な餌やりを開始した。

「ジンベエザメのフィーディングタイム」は、毎日、午前11時45分と午後2時45分の1日2回、それぞれ約8分間行われている。

ジンベエザメ展示開始時のCM

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