2018年に生まれた赤ちゃんの名前ランキングが11月14日、発表された。
赤ちゃん本舗が毎年行なっている調査で、同社に会員登録されている、1月1日から10月31日までに生まれた子供約8万人を対象に、多かった名前を男女別にランキングにした。
このランキングは、名前に多く使われた漢字を順位づけしており、同じ漢字なら読み方が違っても件数にカウントしている。
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男の子は3年連続で「蓮」が1位となった。
女の子の1位は「葵」で、2年ぶりに首位に返り咲いた。
男の子は「翔」を使った名前が上位に目立ち、「涼真」が昨年の199位から75位に急上昇。女の子では「芽依」が9位から5位へと順位をあげた。
なぜこのような結果となったのだろうか?
赤ちゃん本舗の広報担当者は、名付け方の傾向について「その年々で有名な人の名前や漢字が使われるのはよくある」とハフポスト日本版の取材に話した。
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赤ちゃん本舗によると、「翔」は今年メジャーリーグで大活躍した大谷翔平選手、「涼真」は俳優の竹内涼真さん、「芽依」は俳優の永野芽郁(めい)さんに影響を受けたと考えられるという。
また、過去に賛否が分かれた"キラキラネーム"については、「一時期のことを考えると、減っている」と広報担当者は話しており、ブームは去ったのかもしれない。