作家の乙武洋匡さんが11月13日、義足を付けてグラウンドに"仁王立ち"する写真を自身のInstagramに公開した。
「人生初」「仁王立ち」「歩いてみせる」とハッシュタグでコメントした乙武さん。
乙武さんが義足を付けて電動車椅子から立ち上がる姿は、この日東京都渋谷区で開催されたイベント「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」のシンポジウム「JST CREST xDiversity」で公開された。
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義足はロボット技術を駆使しており、ソニーコンピュータサイエンス研究所のチームにより開発された。なお、この研究は科学技術振興事業機構CRESTの支援を受けたものである。
シンポジウムに登壇した乙武さんは、「控えめに言って、すごいことになっています」とTwitterで意気込みを語っていた。
【超福祉展】今日は「超福祉展」最終日。イベントの大トリを飾る『JST CREST x Diversity』というシンポジウムに登壇します。タイトルだけでは「何のこっちゃ」ですが、昨年から密かに進めてきたプロジェクトをお披露目します。控えめに言って、すごいことになっています。 https://t.co/dcRNABVWCx
— 乙武 洋匡@『車輪の上』発売中 (@h_ototake) 2018年11月13日
乙武さんのInstagramには、「乙武さんの再始動を応援しています」「絶対に歩いてみせてほしいです」など、応援のコメントが相次いでいる。
【訂正 2018/11/15 20:40】当初の記事で、義足の開発企業として別の企業名を記載していましたが、正しくは「ソニーコンピュータサイエンス研究所」でした。お詫びして、訂正いたします。