コンビニ大手の「サークルK」と「サンクス」の全店が営業終了する11月30日、公式キャラの「はる先生」が別れのあいさつをSNSに投稿した。
「とうとう本日が最後の配信となりました」として、明日からはファミリーマート公式アカウントから発信していくことを告知。「また会える日までお元気でねン♪」と明るく締めくくった。
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両コンビニは、ファミリーマートにブランドを統一することで38年の歴史に幕を閉じる。告知によるとサークルK・サンクスは、TwitterとFacebookの公式アカウントのほか、公式サイトも11月30日で終了する。
公式SNSには「38年おつかれさまでした!」「サークルKのスイーツが凄く好きでした」「今までサンクス」などと、名残りを惜しむ声が続々と寄せられた。
■サークルK・サンクスとは?
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サークルKとサンクスは1980年に誕生した老舗コンビニ。サークルKは中部地方、サンクスは東日本を中心に店舗を展開していたが、2004年に合併して「サークルKサンクス」となった。
その後、2016年に親会社のユニーグループ・ホールディングスがファミリーマートと経営統合したことで、サークルKとサンクスの店舗は、ファミマに転換することが決定。店舗閉鎖や衣替えが進められていた。
ブランド一本化で、ファミマは全国約1万7000店舗に拡大。業界3位のローソンを抜き、セブン-イレブン・ジャパンに次ぐ業界2位に躍進していた。
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