ソフトバンク、通信障害で「解約増えた」。再発防止策は?

累計で1万〜2万件程度の解約があったという。
ENGADGET日本版

ソフトバンクは12月19日、東証一部への上場記者会見を開催。登壇した宮内謙社長は、今月6日に発生した通信障害の影響について明かしました。

宮内社長によると、障害発生から5日間は「解約数が従来より多いと感じた」とコメント。また、累計で1万〜2万件程度の解約があったといい、1週間が経った土日にようやく回復したとのこと。

また、今月も純増は維持しているとしつつ、MNPの流入数に影響が出ているとして「MNPをどう回復するかがポイント」とも述べました。

なおソフトバンクは本日(12月19日)、通信障害の再発防止策を発表。「(コア設備で)エリクソンに依存しすぎていた」として、MME(LTE交換器)などのマルチベンダー化を進める方針です。

(2018年12月19日Engadget日本版「通信障害で「解約増えた」──ソフトバンク上場会見」より転載)

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