2017年を振り返って気づいた、カンボジア×Sui-Johでの日々の学び

来年の自分よ、もっとたくましく、しなやかに強くなれ。

こんにちは! 日本はコートの襟たてて、肩をすぼめて歩く......そんな季節ですね。カンボジアも日本とは比にならないけれど、この数日20℃前後という「寒い」日が続きました。

毎年この時期は、1週間程度ですがこれくらいの気温となり、僕はふだんあまりできない重ね着したりと、ファッションを楽しめる季節なので大好きです。そして夜はブランケットの温もりを味わえる唯一の時期でもあります。

2017年も、もう終わり。いよいよ2018年がすぐそこまで来ています。

毎日がハプニングの連続であり、喜怒哀楽を詰め込まれた日々。そんな毎日だから、よく言えば1日1日が充実しています。その反面、慌ただしく、そして「いま」を冷静に振り返れていなかったのも事実です。

カプチーノでも飲みながら、この1年を思い返してみたいと思います。

実は盛りだくさんだった、2017年のSui-Joh

浅野祐介

ふと思い返してみて思うのは、成長、進化、進歩というのは、きっとその途上では気がつかず、振り返ってみて初めて変化を感じるものなのだな、ということです。

怒涛の日々に埋もれて忘れかけていましたが、振り返ればこの1年、色々な出来事がありました。

<プロモーションビデオの撮影>

2017年明けからモデル兼メンバーを求めてオーディションを実施し、Sui-Joh初となるPVの撮影をプロの企業(リンク)の力を借りて実施。

<プノンペン第2号店のオープン>

4月にはプノンペン市内の老舗ホテル、ヒマワリホテル内にプノンペン2号店をオープン。そして6月には予想外に大掛かりになってしまったオープニングイベントを実施。

司会、進行、イベントのプロデュースもSui-Johメンバー主体で執り行い、四苦八苦しながらも、チームとして一体感を味わうことができました。

<Sui-Johメンバー、初めての日本へ>

ゴールデンウイークにはカンボジア人メンバーを2名連れて日本へ! 代々木公園で行われたカンボジア・フェスティバルに参加。12月には東京、名古屋で合計3回のイベントを行わせてもらいました。極寒の日本。吐く息がなぜ白いのか、メンバーたちはそこにとても興味をもっていました。

<100人ポートレートプロジェクト>

1年を通して、プノンペンを中心にカンボジアで活動する写真家 木村彩湖さんと「100人ポートレート」企画も実施し、のべ121人のカンボジアに住んでいる色々な国籍の皆様にSui-Johを着ていただき、ポートレートを撮らしてもらうという軌跡を残すこともできました。

僕が学んだこと

浅野祐介

この1年で僕が学んだこと。

それは、僕はSui-Johの仲間に、こんなに甘えても良いんだ、と思えたということです。

僕は経営者としては情けないほど愚かで、実力不足です。だからこそ、Sui-Johの仲間がこんなにもたくましくなってくれたのかな、と思います。皆に助けられっぱなしです。

来年の自分よ、もっとたくましく、しなやかに強くなれ。そして楽しもう!

Ambassadorのプロフィール

浅野祐介

浅野祐介

日常にHAPPYと彩りをお届けするカンボジア発のファッションブランド、Sui-Johの創設者。1981年愛知県生まれ。4人兄弟の長男。会社員を経て、2010年秋よりプノンペン市内のNorton大学 大学院へ入学。その中で、ファッションと文化の融合を目指しシャツ作りを始め、現在はトートバッグやポーチなど幅広く制作をしている。モットーは"Happiness is only real, when it's shared"。

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