美しく年齢を重ねる女性たちは「しわ」を隠そうとはしない(画像集)

「しわ取りをしようと考えたことはありません。そんなことをしたら、顔は生き様を失ってしまうから」

しわにもいろいろある。笑いじわ。目じりのしわ……。

表現の仕方は色々あるが、この「顔に刻まれるモノ」は年齢を重ねるごとに深みを増していく。しかし、しわを発見した時の反応は、人それぞれだ。鏡で自分の顔を眺めては何回もため息をつく人もいれば、しわを自然で美しいものと捉える人たちもいる。

ハフポストUS版のフォトグラファー、ダーモン・ダーレンが、顔に刻まれたしわを「人生の道筋」と考える女性たちを撮影した。

彼女たちによれば、しわは精一杯生きた長い月日を物語る努力の証しだ。それぞれの年齢にはどんな美しさがあるのだろうか。しわを堂々と披露してくれた、52~90歳の女性14人の「人生の道筋」を見つめてみよう。

しわを愛する女性たち
ロズ・ハルウェイル・ソコロフ(90歳)(01 of14)
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「年齢で自分が決まったりはしません。90歳になって、一番素晴らしいのは、自分が歳を取っているとは感じないことです」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
メリー・アン・ オランド(59歳)(02 of14)
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「鏡をのぞくと、昔と変わらない小さな女の子のままの自分が、目に映ります」「乳がんになったあとは、1年1年を大切に生きています。90代まで人生を楽しみたいと思っています」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
ジュリース・ベイスデン(62歳)(03 of14)
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「歳を重ねるのは素晴らしいこと。白髪やシワをみつけて落ち込む人もいるけれど、私は違います。自分は若いと感じています」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
アイリス・クラスノウ(61歳) (04 of14)
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「私が知っている幸せな人たちは、情熱と目的を持っている人たちで、愛する人たちに囲まれて生きています。『高校時代と体重が変わらなくて幸せ』という人は、ほとんど知りません」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
キャロル・パリス(83歳)(05 of14)
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「顔は、その人の内側を表します。しわ取りをしようと考えたことはありません。そんなことをしたら、顔は生き様を失ってしまうでしょう」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
マリア・レオナルド・オルセン(52歳)(06 of14)
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「50歳になった時、50の新しいことに挑戦しました。初めて、本当の人生を生きているように感じました」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
レスリー・ハンドラー(56歳)(07 of14)
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「新しいシワは、全ての困難を乗り越えて幸せになったことの証です。だから新しいシワを発見しても、がっかりしたりはしません」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
レバダ・ナオン(57歳)(08 of14)
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「シワだらけのおばあさんになるのが楽しみです。アメリカではネガティブに受け止められがちだけれど、アフリカでは更年期に入った女性は尊敬されます」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
デボラ・ガイネス(55歳)(09 of14)
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「美の基準は、若い時につくられます。私の祖母は、太っていて、白髪で、シワがたくさんありました。そんな彼女は、愛を形にしたような人でした。95歳で亡くなりましたが、彼女は私が知る最も美しい人です」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
アン R. (59歳)(10 of14)
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「私にとってシワは、本当の自分とは何かを教えてくれる、大切なものです。シワは恥ずかしいものではありません。むしろ、これまで経験してきた様々な出来事の結果です」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
バーブ・ラビン(67歳)(11 of14)
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「一番お気に入りのシワは、目の周りのシワです。笑顔と、人生を楽しんだことと、悲しみの結果だから」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
リサ・ヒルシュ(66歳)(12 of14)
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「シワがなければ、今の私はいないでしょう。美しく歳をとるというのは、ある意味特権だと思います」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
バーバラ・ハンナ・グラファーマン(59歳)(13 of14)
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「歳をとるのは止められないけれど、どうやって生きるのかを決めることはできます。シワは私の一部です。私の努力を表しています。また、美しく歳を重ね、いつでも活動的でいるためにの努力は欠かしません」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)
サンドラ・ラモゲース(59歳)(14 of14)
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「約20年前、ある女性が私にこう言いました『あなたはとても美しいから、歳を取って醜くなったら、耐えられないんじゃないかしら』。私はこう返事をしました。『私はただ歳を取るだけで、醜くなったりしません』。私たちは、歳を取るのは醜くなることだ、と思っていますがそうではありません。美しいことなのです」 (credit:Damon Dahlen/Huffington Post)

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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