サラリーマンになり失った夢、クラウドワーキングで思い出し実現へ~ログハウスとスローライフ~

まだ夢を見始めたばかりの私はスタートラインに立っています。

以前の記事では、海外に住みながら仕事をするクラウドワーカーの方をご紹介しましたが、今回はログハウスに住みながら様々な仕事を手掛けている方に、ご自身のことを書いていただきました。

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趣味で書いていたブログやSNSの記事などが意外にも好評で、クラウドワークスで書くことを仕事にしてから2年ちょっとのライターです。

自由な時間に場所を問わず働けるというクラウドワーキングの環境に身を置いた今、忘れかけていた夢の実現を考えるようになってきました。

サラリーマン~個人事業主へ

大学を卒業して、外資系製薬会社のMRとして社会人デビューを果たしました。

仕事も楽しく営業として全国1位の表彰を受けたこともあり、待遇も全く不満のないものでしたが、

10年目のある日突然転機が訪れました。

職場にかかってきた聞いたことのないカタカナの保険会社からの電話...。

聞けばスカウトです! ということで、単純な私は"年収いくらくれるんだろう?"という興味本位だけで、のこのこ面談へ出向きました。

そこで、示されたのは

フルコミッションの世界であり、年収アップどころか固定給もないマイナススタート。

しかし、自分の夢を持てずに惰性で生きている自分に気付き、未知なる可能性を信じて結局飛び込むことに。

その環境でサラリーマンでは得られないような自由や収入を手にしたことも、苦しいことを経験したことも今では貴重な財産です。

そして、転職から16年経った現在、

生命保険の個人代理店を経営しながら、北九州市内でライターの仕事とジョギング教室の運営を行っています。

つまり、社会人になって10年間のサラリーマン生活以降はずっと個人事業主として働いているので、時間を調整しながらライターの仕事もすんなりと始めることができたのです。

どこにいても出来る仕事?

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週に6コマ開催しているジョギング教室は時間が決まっていますが、それ以外の仕事は自分のスケジュールで行うことが可能です。

保険はアポイントの時だけですから、

事実上はライターの仕事をメインに調整している状況です。

でも、パソコンひとつあれば出来るので場所は特に問いません。

自宅であろうが、カフェであろうがどこにいてもネット環境があればいいので、いわゆるノマドワーカーとしての働き方にピッタリですね。

ライターの仕事は現在、3社と継続契約しており、月・火・木・金に行うようにしています。

朝9時にスタートして夕方17~18時くらいまで書いていますが、室内にこもっているのが苦手なので

庭で飼い犬と遊んだり、ランチを外に食べに行ったりしてなるべく外の空気を吸うように心掛けています。

実際には、保険の仕事やイベントを企画したりということも多く、

週4日書ける時も少なく、ライター業による月収は7~10万円くらいですが、目標としているのは月収20万円です。

そして、ライターの仕事をジョギング教室とともに2本柱に育てたいと考えています。

私は基本的には自宅、時々外に出て...というスタイルで書いていますが、ふと「?」と頭をよぎるものがありました。

「これってどこにいても出来る仕事だ」

このことに今更ながら改めて気付いたのです。そう思うと次に出てきたのが、

昔から憧れていたものの心の奥底に追いやられていたログハウスに住みたいという夢でした。

"ログハウスでスローライフ"の実現に何が足りない?

元々、キャンプが好きで子供が小さいころはキャンプ三昧な日々でした。ミニバンや四駆に荷物を積み込んであちこちオートキャンプをして回るのが趣味でしたから、自然の中で暮らしたいというのは私にとってごく自然な衝動なのかもしれません。

キャンプ場で過ごす1日のように、鳥のさえずりのBGMで目を覚まし、美味しい空気をたくさん吸いながらの朝食、木々が発するフィトンチッドやマイナスイオンに癒されつつ日中を過ごし、夜には満点の星空を眺めながら静寂を楽しむ...。蒔ストーブなんかあると最高ですね。

こんな生活が毎日出来るといいなと常々思ってましたが、いつしか忙しい日常にかき消されていたようです。

いま、クラウドワーキングを事業として取組む中で、生活のベースを大自然の中のログハウスに出来るとなんとステキなことだろうと思うようになりました。

クラウドワーキングという働き方、そしてライターという仕事が私に夢を思い出させてくれたのです。

ただ、単純にその夢を実現できるほど現実は甘くないわけで、もちろん相応の稼ぎが必要ということもありますし、ログハウスなんて普通の家よりも高価なものも多いわけですから...

でも、多くのサラリーマンのように定年後に移住して...という風に夢の実現を先延ばしにしなくていいのも個人事業主でありクラウドワーカーの特権だと思っています。

自分次第で環境が揃えばいつでも1歩先へと踏み出せるのです。

理想郷はどこにある?

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私の将来の夢は、ライターとしての仕事と趣味のマラソンに関われるジョギング教室の2本立てで収支を立てられるようになること。

教室がある限り、物凄い田舎へ引っ込むわけにも行かないのでほどほどにスローライフを楽しめる場所でログハウスに住んで木の香りに包まれながら毎日を過ごすことです。

現状では、ジョギング教室の目標月収30万円に対しては75%、ライター業の目標月収である20万円に対しては、平均40%くらいしか進捗していません。

1年後にそれぞれ100%、80%、2年後にはどちらも100%クリア、3年後には100%を維持させるところまでを目標としています。

その後、それを3年間継続出来れば夢の実現に動きたいと考えています。

そのためには、ライティングスキルを磨くことは当然のことですが、

請け負う仕事もステップアップしていく必要があると考えています。

私たちクラウドワーカーはずっと仕事が保障されているわけではないので、現状に甘んじず常に自分を高められる仕事、同じ労力でも収入を上げることのできる仕事を探していくことも大事なことだと感じています。

作家の先生が執筆のために山奥の旅館に篭って...という風景もお馴染みですが、なんとなく解る気がするようになってきました。

自分を取り巻く環境によっても、ライティングの品質は変わると思うからです。

大好きな自然の中で生涯現役ライターが出来るのであれば、こんな幸せなことはないと思っています。

でも、それはクラウドワーカーだからこそ出来る部分も大きいのは疑う余地もないでしょう。

サラリーマンを続けていたら、こういう夢を持つことすらなかったかもしれません。

歳をとって自由な時間は増えるけど"身体がいうことをきかない"なんてことになりかねません。

クラウドワーキングは、私に夢を見ることを思い出させてくれたばかりでなく、こういう働き方もあるんだということを身をもって体験させてくれています。

またプロクラウドワーカーに認定していただいたことで条件のいいオファーをいただくことも増えてきました。

まだ夢を見始めたばかりの私はスタートラインに立っています。これから、年度毎のマイルストーンを立てて、ライターの仕事で20万円/月という目標に向けて頑張っていこうと思います。

夢は叶えるためのものであり、目標に向けて1歩1歩確実に前へ進むことでしかゴールにたどり着く手段もないのだと感じています。そして、それを愚直にやり続けた先に、今以上に充実した毎日を過ごしてイキイキとしている新しい自分、そして自分の理想郷が待っていることを信じて。

▼クラウドワーキングマガジン

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