フリーで仕事をしながら、育児も行う一児のパパ。フリーランスとしてのクラウドワーキングの活用方法とは

会社員とは違いフリーランスだからこそ、平日に子供と遊んだりお風呂に入れたりなど育児の手伝いをすることができます。
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クラウドワーキングマガジン

前回の記事では、働くママをご紹介しましたが、今回は働くパパをご紹介します。

グラフィックデザイナーの山村さん。結婚前からフリーランスとして活動し、結婚後、そしてお子様が産まれてからもフリーランスでお仕事をしつつ、育児も当たり前のことのようにお手伝いされていらっしゃいる育メンパパです。

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世の中には、結婚や子供が産まれたタイミングで、収入に変動があるフリーランスから正社員に戻られる男性も数多くいらっしゃいます。

共働きであればまだしも、山村さんのご家庭は共働きではないため、家計を支えるのは山村さんのみ。フリーランスで生きていきたいと考える男性の見本となる存在です。

仕事をタフにこなし、ママのフォローもしっかりしてくれる、そんな山村さんについて今回はご紹介したいと思います。

会社で働いてくると頭打ちになる瞬間がある

―山村さんがフリーになったきっかけは?

元々は、印刷会社や出版社、広告代理店で、デザイナーとして働いていました。

しかし、仕事をやっていると、どこの会社でもある程度やりきったというか頭打ちになる瞬間があるんですよね。

その時に、知人にフリーになってみたら?と言われて、33歳の時にフリーランスに転換しました。

特に前もって準備していたわけでもなく、とりあえずフリーランスになり仕事を始めたという感じです。

―結婚のタイミングで正社員になろうとは思いませんでしたか?

実は、奥さんの会社に一度正社員として働いたことがあるんです。

しかし、すぐにフリーランスに戻りました。

フリーランスの場合、基本的には「働いた分がお金に直結」しますが、会社で働くということは、それ以外にも組織のことを考えたり、承認作業が発生するなど、他にも様々なことを考えなければならず、無駄な作業も多いんですよね。

働いたことがお金に直接繋がらないジレンマというか。。。

だからやっぱり自分はフリーランスとしての働き方が一番合う思い、フリーランスに戻りました。

奥さんは何も言いませんがもしかすると内心ヒヤヒヤしているかもしません(笑)

仕事×育児 〜フリーランスパパの働き方〜

―1日のスケジュールについて教えて下さい。

家では仕事はしません。朝から夕方まで、知り合いのグラフィックデザイナーとシェアしている事務所で作業を行っています。

過去に残業や徹夜が当たり前という職場で働いていた経験があり、そういった働き方はやりたくないという想いから、帰宅してからは一切仕事をしないのが私のポリシーです

会社員とは違いフリーランスだからこそ、平日に子供と遊んだりお風呂に入れたりなど育児の手伝いをすることができます。

また、フリーランスではありますが、事務所があることで、仕事と私生活のメリハリつけて働けていると感じています。

―一家を背負う大黒柱としてフリーランスという働き方への不安はありませんか?

そこまで意識はしてはいないものの、不安といえば、毎日不安かもしれません。

フリーランスは月の収入が変動する分、「自分が作業した内容(時間)がお金になるか」は常に意識しています。

また、単発案件をこなすというよりもいかに「レギュラー案件」を獲得できるかが鍵となってくるので、そこは常に意識して仕事をしています。

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クラウドワークスは毎月の収入を稼ぐパイプラインの一つ

クラウドワークスを利用したきっかけは?

クラウドワークスを本格的に利用し始めて3年となります。

フリーランスの場合、収入を稼ぐパイプラインが複数ある方が多いと思いますが、やはり月によって収入の変動はあるもの。

レギュラーでお仕事を頂いている制作会社様がありますが、そこの収入が変動する場合もありますので、そういった時にクラウドワークスを利用しています。

―クラウドワークスではどんなお仕事にエントリーしていますか?

私はグラフィックデザイナーなので、基本的にはコンペにエントリーしています。

人によるかもしれませんが、プロジェクトよりもコンペの方が相性が合うため、コンペの一覧の中から自分が獲得できそうな案件を探してエントリーするようにしています。提案件数は月によって様々ですが、平均で5〜7件程度です。

―クラウドワークスを使いどういった点にメリットを感じますか?

一般の企業ではなかなか自由に仕事を選択できませんが、数あるお仕事の中で自分に相性が合うものにエントリーすることができるため、「仕事の選択の自由」がある点にメリットを感じています。自分に合う内容のものを選ぶことで、コンペに勝ちやすくなります。

―クラウドワークスを使っていて印象に残っているお仕事はありますか?

とあるコンペにエントリーし提案が受かった案件があるのですが、その後も、その会社様から継続して案件を頂いたという経験があります。

クラウドワークスで出会ったお仕事が、単発ではなく長期でのお付き合いに発展し非常に良かったと感じています。

今後も変わることなくフリーランスとしての人生を歩みたい

―フリーランスとしてチャレンジしたい仕事(デザインの領域やPJTなど)はありますか?

「特にない」というのが本音です。

比較的オールジャンルのデザインを行うことができるので、現在と同様に、仕事をしてしっかり収入に繋げて行ければと考えています。

しかしながら、今は目の前の仕事に追われていますが、大きな仕事にも何かしら関わりたいという気持ちも少なからずあります。

―最後にこれからクラウドワークスを利用するユーザーにメッセージはありますか?

crowdworksというサイトは時間の少ない子育てユーザーにはとても強い味方になります。うまく使って時間を有効に活用しましょう。全ては我が子のために!

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