「神の子池」 ここはどこ? エメラルドブルーの輝きに吸い込まれそう(画像集)

初夏の山中に、吸い込まれそうな青い輝きを放つ天然の泉があった。

初夏の山中に、吸い込まれそうな青い輝きを放つ天然の泉があった。北海道清里町にある「神の子池」だ。

近くにある摩周湖の伏流水が、わき出ているという言い伝えがある。摩周湖はアイヌ語で「キンタン・カムイ・トー(山の神の湖)」と呼ばれていたことから、「神の子池」と名付けられた。

安藤健二
2016年5月23日撮影
安藤健二
安藤健二
安藤健二

清里町によると、神の子池では1日あたり1万2000トンもの水がわき出ている。周囲220メートル、水深5メートルの小さな池だが、水温が年間を通して摂氏8度と低いため、倒木が青い水の中に腐らずに化石のように沈んでいる。

未舗装の林道を2キロほど行かないと辿りつけないが、青い水がこんこんとわき出る幽玄な姿は一見の価値ありだ。

見ずに死ねない世界の絶景
アイスランド ヴァトナヨークトル氷河(01 of12)
Open Image Modal
スコットランド クィラング(02 of12)
Open Image Modal
タンザニア ナトロン湖(03 of12)
Open Image Modal
アメリカ フラティロン岩(04 of12)
Open Image Modal
アイスランド グトルフォス(05 of12)
Open Image Modal
アメリカ ハミルトン・プール・プリザーブ(06 of12)
Open Image Modal
ギリシャ メリサニ洞窟(07 of12)
Open Image Modal
南アフリカ ナマクアランド(08 of12)
Open Image Modal
アイスランド フリッツァコー(09 of12)
Open Image Modal
インドネシア ケリムツ山(10 of12)
Open Image Modal
バハマ ディーンズ・ブルー・ホール(11 of12)
Open Image Modal
オーストラリア ホワイトヘブンビーチ(12 of12)
Open Image Modal