マドンナと娘の「わき毛」に注目集まる。セレブに学ぶ、自分の身体を「選択」することの意味

「長いわき毛…気にしない!」
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アメリカ出身の歌手マドンナがInstagramに投稿した写真が、注目を集めている。

1月1日に投稿された写真は、マドンナさんと娘ローデスさんの2ショット。

仲睦まじい親子写真の中で、ひときわ目を引くのはローデスさん「未処理のわき毛」だ。

この投稿に対してフォロワーからは、「何を考えているんだ?」「不潔」といった否定的なコメントが寄せられる一方、「最高にセクシー」「綺麗です!」「なぜ自分は脇毛を剃るのか不思議だ。(剃らなくても)素敵じゃないか!」など絶賛の声が数多く上がっている。

マドンナさん自身も以前、Instagramで「未処理のわき毛...気にしない!」と言葉を添え、処理していないわき毛を披露する写真を投稿。

「ナチュラルでいる精神」は、娘ローデスさんにもしっかり受け継がれていたようだ。

現在ファッションや広告業界では、女性のありのままの姿を奨励する「ボディ・ポジティブ」のムーブメントが広がりを見せている。

わき毛を剃ったり、隠したりする必要はないのではないか。女性のわき毛処理をめぐる議論も、ボディ・ポジティブのムーブメントの一つとしてたびたび起きている。

人気モデルのジジ・ハディッドも2017年12月、英ファッション誌LOVEが毎年行っているクリスマス企画「アドベントカレンダー」に参加し、未処理のワキ毛を公開した。

このような一連の動きは、「社会が求める女性の美しさ」や「毛がない=美しくて清潔で魅力的という前提」を一度疑ってみることの必要性を訴えているのかもしれない。

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