え、タコスもサラダも?「味噌」の美味しさに海外も注目

海外のレシピを紹介します。

日本の伝統的な調味料「味噌」を使って料理したことがないなら、あなたはせっかくのチャンスを逃している。この塩味の効いたペーストは、普段の料理もパワーアップでき、あなたの健康にも効果がある。以下を、知っておくといいだろう。

そもそも、いったい「味噌」とは何か?

味噌は大豆や、米、大麦を混ぜて、塩と水、それに酵母菌といっしょに発酵させて作る。だが、菌と聞いてうんざりする前に、タンパク質、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいて、健康に良い効果があることを知るべきだ。

色の違いは何?

白味噌は、発酵時間が比較的短いので、一番マイルドな味だ。しばしば金色を帯び、サラダドレッシングや薄味のソースに向いている。味噌を試してみたいが好きになるかどうか分からないという人には最適だ。

赤味噌は、発酵期間が長いので白味噌よりもずっと塩辛い。力強い刺激のある風味に見合う、ボリュームのあるソースやスープに最も良く合う。

合わせ味噌は、2つ以上のタイプの味噌ーー通常は白味噌と赤味噌を組み合わせたものだ。濃い色合いを帯び、濃い味がする

どれぐらい長持ちするの?

料理サイト「ボナペティート」によれば、密封した容器に入れ冷蔵庫で保存すれば、「薄味のものは9カ月、濃い味のものは1年ほど保存できる」という。しかし、いつものように容器に記載されている賞味期限を確認することだ。

どうやって調理するの?

味噌はスープだけのものではない。これはスーパー万能なペーストで、鶏肉の味付けや風味付けや、ソースのとろみ付けになる。

いくつか美味しいレシピを紹介するのでチェックしてみよう。

デリカータ・スカッシュの味噌タコス
Healthynibblesandbits
カボチャの味噌タコス。レシピはこちら(英語)。
青ネギと味噌ココナッツ・チキン
iamafoodblog.com
味噌ココナッツ・チキンのレシピはこちら(英語)。
味噌シイタケそば・スープ
Loveandlemons.com
味噌シイタケそば・スープのレシピはこちら(英語)。
コーンと味噌のサラダ
Thestonesoup.com
コーンと味噌サラダのレシピはこちら(英語)
胡麻味噌ソースのアスパラガス炒め
NaturallyElla.com
胡麻味噌ソースのアスパラガス炒めのレシピはこちら(英語)。

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

長生きするための17の食材
ベリー(01 of13)
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甘いイチゴやブルーベリーは、豊富な抗酸化物質が含まれており、老化防止に役立つ。とりわけベリーは、脳機能と筋肉維持をサポートする抗酸化物質アントシアニンを含む (credit:JULIA KHUSAINOVA VIA GETTY IMAGES)
ダークチョコレート(02 of13)
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素晴らしいニュースから始めよう。ダークチョコレートには、フラボノイドと抗酸化物質が含まれていて、どちらも炎症を抑え、血栓防止する効果がある。\n\n研究によると、炎症は、加齢や加齢性疾患と関わりがあり、抗炎症作用のある食品は、長寿の鍵となる。 (credit:MIRIAM2009 VIA GETTY IMAGES)
ブロッコリー(03 of13)
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ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜は、スルフォラファンなどの、がんを予防する化学物質を含んでいる。ある研究では、ブロッコリーを食べる人は、食事に(ブロッコリーを)含まない人よりも長生きすることが発見された。\n (credit:DANIEL GRIZELJ VIA GETTY IMAGES)
ナッツ類(04 of13)
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最新の研究では、毎日ひと握りのナッツ類を食べることには寿命を延ばす効果があるという。とくに、ナッツ類を食べる人は、糖尿病やがんのような、命に関わる病気で死亡するリスクが低くなることがわかった。 (credit:ZOONAR/PHOTOGRAPHER: MARKUS GANN VIA GETTY IMAGES)
トマト(05 of13)
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このジューシーな野菜は、人の健康に大きく関わってきた。アメリカ人はたくさんのトマトや、トマト製品を食べるが、それは良いことだ。トマトは、一部のがんや心血管性疾患、骨粗鬆症などにかかるリスクを低減することがわかっている。トマトはビタミンCが多く含まれ、リコピンと呼ばれる抗酸化物質を豊富に含んでいる (credit:BIG CHEESE PHOTO VIA GETTY IMAGES)
オリーブオイル(06 of13)
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地中海の食材は、主役のオリーブオイルが、世界で最も健康的な食事法の一つとして脚光を浴びてきた。オリーブオイルの脂質は、加齢による認知機能の低下を防ぐ効果があるという。 (credit:BRIAN HAGIWARA VIA GETTY IMAGES)
クランベリー(07 of13)
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タルトを食べるときは、クランベリーが乗っているものを選ぼう。ベリーは健康長寿を支える抗酸化物質を含む。そしてさらには、ある研究では、オレガノとクランベリーを混ぜたものがショウジョウバエの寿命を延ばすことが発見された。\n\n研究グループは、その植物の混合物が人間に対しても同様の効果を持ち、加齢性疾患を避けるのに役立つと述べた。 (credit:MAXIMILIAN STOCK LTD. VIA GETTY IMAGES)
緑茶(08 of13)
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コーヒーをお茶に替える必要はないが、日々の飲みものに、緑茶を加えるといいだろう。カテキンを含む緑茶や紅茶は、あなたの心臓を守る作用がある。\n\nある日本の研究では、緑茶を大量に飲む人、または1日に最低500ミリリット程度を飲む人は、心臓疾患や心臓発作のリスクが低く、より長生きする傾向があるという。\n (credit:ANDREW UNANGST VIA GETTY IMAGES)
ニンニク(09 of13)
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ニンニクは、風味のあるどんな食事もより良いものにするものだが、それをそこに添えてもなお良い。それを食べることには寿命を延ばす潜在力がある。ニンニクには抗酸化物質が詰め込まれていて、血圧の調整に役立つと考えられている。 (credit:LS9907 VIA GETTY IMAGES)
ホウレンソウ(10 of13)
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最近の研究で、豊富なビタミンKを含むホウレンソウ(青菜)を食べることは、加齢による認知機能の低下を防止する効果があるという。 (credit:RACHEL HUSBAND VIA GETTY IMAGES)
リンゴ(11 of13)
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リンゴは、抗酸化物質を豊富に含む素晴らしい食品だ。リンゴの栄養をちゃんと摂取するために、必ず皮を食べるようにしてほしい。そこには多くの栄養素が含まれている。リンゴは食物繊維を含み、消化器官の健康維持や心臓疾患の防止の効果があるという。 (credit:JUPITERIMAGES VIA GETTY IMAGES)
アスパラガス(12 of13)
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アスパラガスの茎は、“抗酸化物質の母”といわれるグルタチオンを豊富に含む。それは心臓疾患や認知症、がんのリスクを低減する。また、アスパラガスに含まれる葉酸は、認知機能を支える効果があり健康な脳づくりをサポートする。 (credit:JUPITERIMAGES VIA GETTY IMAGES)
キムチ(13 of13)
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キムチやサワークラウト、ヨーグルトなどの発酵食品に含まれる善玉菌は、不安や憂鬱などの症状を抑制する効果があることがわかった。さらに良いことに、ほとんどのキムチにはニンニクを含まれるため、その強力な抗酸化物質も一緒に食べられる。ある研究では、キムチに含まれる善玉菌のひとつ、乳酸菌が結腸がん防止に役立つという。 (credit:RUNPHOTO VIA GETTY IMAGES)