ニュージーランドに住む猫のスティーブには、夢があった。それは、大好きなヒツジになることだ。

そしてスティーブはついにその夢をかなえた。群れの一員としてヒツジたちに迎えてもらったのだ。それだけではない。なんとスティーブは、群れのリーダーになった。

飼い主アマンダ・ホイットロックさんはニュージーランド・ヘラルド紙に「ヒツジたちは、スティーブの後を付いて回っています。スティーブが茂みの中に入ると、ヒツジたちも興味を示して茂みの中に入っていきます」と説明した。

ホイットロックさんによると、スティーブは家の中で飼われる猫だった。ホイットロックさん夫婦が、寒い夜にヒツジを家の中に入れるようになると、スティーブはヒツジたちとすっかり仲良くなった。

その後、昼にヒツジたちを外に出した時、ホイットロックさんはスティーブが家にいないことに気付いたという。探してみると、庭でヒツジたちと楽しそうに遊んでいたそうだ。

ニュージーランド・ヘラルド紙の動画には、スティーブが幸せそうにヒツジたちと暮らす様子が映っている。夢がかなって良かったね、スティーブ。

ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。

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