夏です。ダイビングの季節です。これから見逃せないスポットをご紹介します。
ダイビング指導団体の協会(PADI)が世界中のダイビングスポットに点数を付けて、必ず訪れるべきダイビングスポットのリストを発表しました。
スポットは6大陸に広がり、初心者におすすめのスポットや、上級者に愛されるスポットなど様々です。そのため、水温の高いスポット(カナリア諸島)や、素晴らしい水中の彫刻が見られる場所まで、最高のスポットが見つけられます。
さあ、厳選15スポットをチェックしましょう。専門家の解説と合わせて紹介します。
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世界のライビングスポット15
フィリピン(01 of15)
フィリピンでは、想像し得るあらゆる水中の冒険や体験を楽しむことができます。7000個の島々から成り、大きく広がるサンゴ礁と、驚くほどに美しい動植物が生息しているため、まさにスキューバダイバーのパラダイスです。ダイビングをしないときはゆったり休むこともできます。落ち着いたフィリピン人たちが彼ら特有のフレンドリーな文化であなたを温かく歓迎してくれます。 (credit:Jordan Siemens via Getty Images)
マレーシア(02 of15)
マレーシアは、世界でも有名なダイビングの拠点です。珊瑚礁の庭園に加え、3000種の海洋生物が生息しています。\n (credit:muslian via Getty Images)
インドネシア(03 of15)
1万8000個以上の島々から成るインドネシアは、世界で最も多様な海洋生物の生息地となっています。地上には素晴らしい豊かな文化があり、無比の自然の美しさがあります。 (credit:John Harper via Getty Images)
モザンビーク、イニャンバネ州(04 of15)
美しいビーチと多くのココナッのプランテーション、そして言わずと知れたフレンドリーでリラックスした東アフリカ文化。このダイビングスポットは、深さと水流が特徴で、ダイビング上級者に最適です。珊瑚礁には巨大なマンタなどの多様な海洋生物が生息しています。シーズンにはジンベイザメやザトウクジラを見られます。マンタリーフが存在する場所でもあり、巨大マンタの清掃場所として知られています。 (credit:GUIZIOU Franck via Getty Images)
タイ タオ島のホワイトロック (05 of15)
このダイビングスポットは、2つの花崗岩からできており、大きく広がる珊瑚礁の庭園の境界になっています。ここではチョウチョウウオやエンゼルフィッシュ、ヤッコエイの群れや、バラクーダやブダイ、甲殻類などの珊瑚礁に生息する生き物が見られます。 (credit:Preto_perola via Getty Images)
南アフリカ アリワルショール(06 of15)
この南アフリカのダイビングスポットは、有名なサーディンラン（イワシの大移動）が通る場所にあり、サメやイルカなどの他の多くの海洋生物も多く集まります。多くの野生動物のスペクタクルが存在するため、このスポットではシャークダイビングなど様々な体験ができます。 (credit:Peter Pinnock via Getty Images)
オーストラリア リボンリーフ、キタグレートバリアリーフ(07 of15)
このエリアは、様々な原始的ダイビングを体験できる場所として有名です。6月後半〜7月には小さなミンククジラを見るチャンスがあります。コッドホールでは「ジャイアントポテトコッド」という名前の由来が分かります。ピクシーピナクルは珊瑚礁の素晴らしい名所であり、チャレンジャーベイはコウイカに出会えるスポットです。 (credit:tugodi via Getty Images)
イタリア ソレント、リガッリ諸島(08 of15)
透き通った水、豊かな紅海と黄海、水中の壁をダイバーは楽しめます。鳥たちがあちこちで鳴き、特にダイビングシーズンの上旬と下旬に、海流で浸食されたこのスポットにマグロが集まります。 (credit:lrescigno via Getty Images)
グレナダ モリニエ・アンダーウォーター・スカルプチャー・パーク(09 of15)
ジェイソン・ディケアズが、グレナダの海洋保護地域の一つでアンダーウォーター・スカルプチャー・パークを2006年に始めました。50個以上の実物大の彫刻を用いたこのプロジェクトは、芸術を人工サンゴに作り替える環境的プロセスを表現しています。海洋生物は各作品の表面で育ち始め、様々な色やパターンが現れ、非常に美しい形を作ります。 (credit:Amazing World Places)
スペイン、カナリア諸島(10 of15)
場所と気候のおかげで、7つのカナリア諸島では一年中ダイビングをすることができます。何百箇所もの忘れられないダイビングスポットが集まり、豊富な海洋生物やカラフルな動植物が生息し、ドラマチックな水中の光景になっています。カナリア諸島は湾流のおかげで水温が冬には約17度、夏には約22度に保たれます。水は透明で、光が水中深くまで到達するので、水中カメラマンは必見です。 (credit:querbeet via Getty Images)
アメリカ カリフォルニア、モントレーベイ(11 of15)
海岸の近くにある深海によって、モントレーは海のアクティビティの理想的なスポットになっており、大小の生物に出会えるチャンスがあります。多くの人がここでダイビングをすることを選び、防波堤でアシカと一緒に泳いだりしています。ザ・ピナクルなどの象徴的なスポットは必ず訪問してください。約30メートルに及ぶ2つの岩の尖峰が海底からのびており、多くの魚で満たされたケルプフォレスト（巨大な海草の迷路）があります。\n (credit:Merve Sarac via Getty Images)
オーストラリア、ブリスベン、ノースストラドブローク島(12 of15)
ここは贅沢なダイビングスポットです。シャグロックやフラットロックはトラフザメやシロワニの生息地です。フラットロックでは水中の谷にいるテンジクザメやウミガメを探しましょう。シャグロックは深さ最大45フィートあり、資格を取得したばかりで水中の谷や遊泳を楽しむダイバーに人気です。マンタレイボミーは透明性が高く、その名前通りに夏にはマンタが訪れます。トラフザメやその他の多くの海洋生物の生息地でもあります。 (credit:Dieter Tracey via Getty Images)
メキシコ セノーテ(13 of15)
本当に特別な瞬間を求めているのなら、セノーテでダイビングをしましょう。淡水の深い陥没穴は、石灰岩の大洞窟の屋根が崩壊し、水で満たされたことで形成されました。ユカタン半島の精巧なセノーテには、世界中のダイバーを呼び寄せる入り組んだ洞窟や、地下トンネルがあります。多くのセノーテは、原始的なターコイズ色の水や何百万年も前に形成された美しい石筍（せきじゅん）があります。この体験には、適切なスキューバトレーニングと経験が必要になります。 (credit:Predrag Vuckovic via Getty Images)
アメリカ、ハワイ島、コナ ゴールデン・アーチーズ (14 of15)
ゴールデン・アーチーズは健康な珊瑚礁や水中の溶岩形成、カラフルな魚が見られる素晴らしいダイビングスポットです。ここは水中の溶岩形成が自慢で、珊瑚礁にはモンガラカワハギやウツボ、オビテンスモドキなどの大量の魚が生息しています。 (credit:James R.D. Scott via Getty Images)
ホンジュラス、ベイ諸島、ユティラ(15 of15)
ユティラは、ホンジュラスのベイ諸島で最小の島ですが、カリブ海で最も多くの水中生物に出会える場所です。温かい海水、原始的な珊瑚、多くの熱帯魚がいるユティラは、あらゆるレベルのダイバーに適した素晴らしいダイビングスポットです。この島にはジンベイザメが頻繁に訪れます。春の前半と夏の後半に最も頻繁に見られますが、一年を通じて見られることも珍しくありません。そのためユティラは「カリブ海のジンベイザメが集まる場所」とされています。 (credit:Jane Sweeney / robertharding via Getty Images)
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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。