ジョシュ・ハッチャーソンは、現在、HuluのTVシリーズ『Future Man』(原題)のプロモーション中だが、このドラマの中で裸にさせられたシーンもあったようだ。とても"恥ずかしかった"というこの経験のおかげで、ようやく子供の頃に経験した"人生で最も恥ずかしかった瞬間"について話す心の準備ができたようだ。
映画『ハンガー・ゲーム』シリーズにも出演していたジョシュ・ハッチャーソンは、TVのトークショー番組『ザ・レイト・レイト・ショー・ウィズ・ジェームズ・コーデン』に出演。ジェームズ・コーデンは、この時期、映画『ポーラー・エクスプレス』がよくTVで放映されていると話題を振り、撮影がどうだったかたずねた。
現在25歳のジョシュ・ハッチャーソンは、2004年の同ファミリー映画を製作中に経験した、これまで公に語ったことがない赤っ恥エピソードを打ち明けている。
「ありえなかったよ。あれは僕の最初の大作出演だったんだ。当時、僕は9歳くらいで、ロバート・ゼメキスやトム・ハンクスと一緒に仕事をしていた。モーションキャプチャーだったから、僕たちは顔にドットをつけて、奇妙なウェットスーツを着ていたんだ。とても、すごく変わった経験だった。とてもクールだった」
ある事をしでかすまでは・・・。
「僕は、世界の父のようなトム・ハンクスと一緒に、あるシーンを撮影していた。その時貧しい労働者を演じていたトム・ハンクスは、列車の上にいてスキーで滑っていくんだ。僕は彼の下に寄り添って、『わー、すごい』というようなシーンだった。そして僕はおならをしちゃったんだ。そのシーンの中でね。実際にやっちゃったんだ。おならをしたんだよ。カッコよく演じる代わりに、トム・ハンクスは、『おい、おい、この少年はまったく! 一体なんてことだ! ああ!』という感じだった。僕の初めての大作だよ。トム・ハンクスとロバート・ゼメキスがいるんだよ。なのに、僕は彼の顔におならをしたんだ。彼の股でね!」
振り返ってみたら、笑える話だとジョシュ・ハッチャーソンは語っている。だが、この当時は、顔に血の汗をかいていると思ったという。ジェームズ・コーデンは、そのような次元の恥があったから、『Future Man』で人工ペニスをつけることができたんだろうと語っている。いい勉強になった、という事だろうか。
ジョシュ・ハッチャーソンのインタビュー映像はこちら。
『Future Man』は米国版Huluで配信中。今年のクリスマス・シーズンなどに『ポーラー・エクスプレス』を観る際、このおならのエピソードで頭がいっぱいにならない事を祈る。
■参照リンク
(2017年11月29日AOLニュース「トム・ハンクスに向かっておなら!? ジョシュ・ハッチャーソンが子役時代の赤っ恥エピソードを告白」より転載)
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