これまでにティーザー映像や、舞台裏の写真とビデオ、大破したアストンマーティンの映像などが公開されてきた、ジェームズ・ボンドの映画シリーズ最新作『007 スペクター』。封切りが迫る中、ついにその最終予告編が公開された。
リークされた映像やこれまで公開された予告から、『007 スペクター』ではどれほどのカーアクション・シーンが見られるか、予想はつくだろう。言うまでもなく、この映画の見せ場はボンドカー、アストンマーティン「DB10」と、彼の敵役ミスターヒンクスの駆るジャガー「C-X75」のカーチェイス・シーンだが、ランドローバー「レンジローバー・スポーツSVR」や"ビッグ・フット"仕様の「ディフェンダー」、さらには飛行機まで使った雪山でのアクション・シーンもあるようだ。この最新予告編で新たに公開されたと思われるシーンでは、旧いジャガー「XJ」に横から激突するトヨタ「ハイラックス」と見られるピックアップトラックも確認できる。
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もちろん、注目すべきはクルマだけではない。一連のヘリコプターによるシーンや銃撃戦、建物の崩壊など、アクション・シーンは満載だ。さらに、過去にはマックス・フォン・シドーも演じた悪の首領ブロフェルドには、今回クリストフ・ヴァルツが扮するが、その姿もはっきりと映っている。それではさっそく最新予告編をご覧いただきたい。日本での劇場公開日は12月4日(金)だ。
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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