米自動車業界誌『Motor Trend』が、カー、トラック、SUVの各部門で最も優れた車に贈る「オブ・ザ・イヤー」賞。毎年大きな注目を集める同賞の今年のSUV・オブ・ザ・イヤーに、スバルの新型「フォレスター」が輝いたというニュースをお届けしよう。
SUV・オブ・ザ・イヤーは創設から今年で14年目、フォレスターは2009年に続き2度目の受賞となり、スバルは同一メーカーとしては史上初となる3度目の受賞(2009年、2010年は「アウトバック」(日本名:「レガシィ・アウトバック」)となった。ちなみに、過去にSUV・オブ・ザ・イヤーを受賞した主な車種は、2013年がメルセデス・ベンツ「GLクラス」、2012年がランドローバー「レンジローバー・イヴォーク」、2011年がポルシェ「カイエン」と、スバル以外はすべて高級CUV、SUVだ。
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今回選考対象となったのは、昨年11月から1年間に発売された、新車種または新型のCUVとSUV。スバルの新型「フォレスター」のほか、アキュラ「MDX」、ジープ「グランドチェロキー」、ランドローバー「レンジローバー・スポーツ」、トヨタ「RAV4」など全13台がノミネートされていた。選出に際しては、デザイン、エンジニアリング、燃費、安全性、価値、パフォーマンス性能の6つの観点から審査が行われ、2014年型フォレスターは価値、燃費、快適な走りが高く評価されたという。
それでは、見事栄冠に返り咲いたフォレスターについて、同誌の映像レポートと、スバル・オブ・アメリカのプレスリリース(英語)をチェックしてみよう。