コラム・オピニオン

「自分の子どもを犬のようにつないだりしない」。初めてハーネスをつけた子どもを見た時、私はそう思った。だけど……。
Amazonプライム映画『アイデア・オブ・ユー〜大人の愛が叶うまで〜』を見て考えた。子どもの幸せのために、親は自分の欲望を捨てなければならないという考え方は、うんざりするほど間違っている。
自分との対話を繰り返して見えたのは、私にとっての美しさ。それは、生まれ持った身体を受け入れて、大切にすること。
女性の体や生殖機能について男性は無知すぎるーー。妊娠中絶の権利をめぐって全米が揺れる中、ある女性が投稿したTwitterにたくさんの体験コメントが寄せられた。
「日本初」の「終活スナック」が東京都江東区に誕生。ママに相談するだけでなく、豊富な終活本を読んだり、終活カードゲームをしたり、入棺まで体験することができる。
今では、HIVに感染しても、薬物療法によって健康で長生きできるようになった。しかし1985年当時は、この病気と診断されることは壊滅的で、ほぼ確実な死を宣告されたことに他ならなかった。
医師は部屋に入ってきた。看護師は診察台から少し離れたところに立ち、カウンターにもたれかかっていた。まるで医師と関わりたくないかのように
「あなたの一重まぶた、すごくアジア人っぽいね」。大人になってから見知らぬ人から送られてきたメッセージ。ただそれだけで、自分が醜く劣っていると感じていた子ども時代にタイムスリップしてしまった。
トランスジェンダー当事者が、医師の診断なしに自己決定で性別を変更できるようになるドイツ。法改正でどう変わるのでしょうか