Google検索で「〜とは」「の由来」などの質問に答えてくれるようになった

Googleは3月19日、検索機能をアップグレードしました。追加されたのは「質問を理解して、答えをみつける」機能。

Googleは3月19日、検索機能をアップグレードしました。追加されたのは「質問を理解して、答えをみつける」機能。例えば『Googleの由来』と検索すると、その回答をウェブから引用し検索結果の上部に表示します。

これまでのGoogle検索は、検索窓に入力したキーワードを手掛かりに、関連性の高いウェブページへのリンクを表示していました。このため知りたい情報を得るにはリンクの1つ1つを自力で辿る必要がありましたが、本日3月19日より質問に回答していると思われる文章をウェブページから引用し、検索結果の上位に表示するようになりました。

例えば『Googleの由来』と検索すると、Wikipediaから引用した『googolの綴り間違い...』という回答が表示されます。

Googleは調べてみると面白いキーワードとして『大阪の由来』『ブラジル国旗の由来』『じゃんけんの由来』『認証保育園とは』などを挙げています。

また3月20日より「ふと浮かんだ疑問はGoogleに聞いてみよう」をテーマにしたキャンペーンを開始。検索で毎日の疑問を解決していく様子を描いたCMやウェブ広告を実施します。

Googleは発表文で「Googleでは音声認識の改善や自然言語処理技術の向上により、話し言葉でももっと自然に検索できるように改善を続けています。これから、様々な疑問への答えを見つけられるように、多くの方にお使いいただくことで、検索は進化していきます。ふとした瞬間に浮かんだ気になることを、ぜひ、Google に聞いてみてください」としています。

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