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2018年08月23日 14時42分 JST | 更新 2018年08月23日 16時37分 JST

ニコンがフルサイズミラーレスに参入。「Z6」と「Z7」を9月下旬に発売へ

「Z7」は実売価格は税込40万円前後、「Z6」は税込27万円前後となります。

Engadget日本版

ソニー1強が崩れそうです。ニコンが35mmフルサイズイメージセンサー搭載ミラーレスカメラ「Nikon Z7」「Nikon Z6」を正式発表しました。「Nikon Z7」は9月下旬発売で実売価格は税込40万円前後、「Nikon Z6」は11月下旬発売で実売価格は税込27万円前後となります。(月産はそれぞれ2万台程度)

ニコン初のフルサイズミラーレス

Nikon Zシリーズは、新開発のZマウントを採用した中高級ミラーレスです。上位機「Nikon Z7」は4570万画素で常用感度はISO 64〜25600。下位機「Nikon Z6」は2450万画素で、常用感度はISO 100〜51200。両モデルとも像面位相差AFに対応するほか、新画像処理エンジン「EXPEED 6」も搭載します。

最大の訴求点は、新開発となる「Zマウントシステム」の搭載です。ニコンはこれをソニーαシリーズに対抗する切り札として掲げます。

『大口径のZマウントの採用でレンズ設計の自由度が格段に上がり、画面の周辺から中心までの圧倒的な解像力を実現。ニコン史上最高の開放F値0.95を実現する極めて明るいレンズなど、これまでにない多彩なレンズを提供できるようになった』と担当者は魅力を語ります。

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また、ボディとレンズ間で高速大容量通信する仕組みを取り入れたことで、将来の技術進歩への拡張性を確保。さらに、別売りのマウントアダプターを介することで、Fマウントを含む過去のレンズ資産との互換性を保てる点も、ソニーαシリーズと比較した強みとして位置づけます。

なお、Zマウントの仕様はサードパーティーには非公開。このため、Zマウントレンズの供給は当面ニコンが単独で行います。

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369万ドットのEVF、初のカメラ内手ぶれ補正

電子ビューファインダーは「Z7」「Z6」ともに369万ドットの有機EL。視野率は約100%、ファインダー倍率は0.8倍、体格視野角約37.0°。接眼部分にはフッ素コートを施し、汚れの付着やフレア、ゴーストを防ぐといいます。

オートフォーカスは「Z7」が493点、「Z6」が273点で撮像範囲の90%をカバー。新開発の画像処理エンジン「EXPEED 6」では、ピクチャーコントロールのシャープネス調整に「ミドルシャープ」を追加。これは既存の輪郭強調、明瞭度と併用して、画面内のテクスチャーをきめ細かくシャープに見せたりソフトに見せられるとうたいます。

手ぶれ補正はニコン初となるカメラ内手ぶれ補正を採用。5軸で駆動し、シャッタースピード最大5.0段分の高い補正効果を得られます。また、マウントアダプターを介してNIKKOR Fレンズでも使用できますが、NIKKOR Zレンズ仕様時に比べて補正効果は弱まります。

その他、D850同等の高い防塵・防滴性能と堅牢性を実現。シャッター音を排除して撮影できる「サイレント撮影」にも対応します。

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一眼レフの開発も継続

なお登壇したニコンの牛田一雄社長は「すべてのフォトグラファーのために、ニコンらしいカメラを提供し続けることが我々の使命」「我々はミラーレスだけでなく一眼レフにも素晴らしい製品を供給し続けていく」と述べ、一眼レフカメラの製品開発も継続すると強調しました。

(更新中)

(2018年8月23日Engadget日本版「速報:ニコンがフルサイズミラーレス「Z7 / Z6」発表 9月下旬発売」より転載)