11月4日、日本郵政を含む郵政グループ3社が東証に上場しました。NTT以来の大型上場とも言われており、注目度はかなり高いといえるでしょう。
さて、上場することで株価は売買できるようになりますが、社内の雰囲気まではわからないですよね。そこで『カイシャの評判』に投稿された社員・元社員のみなさんの声やアンケートの結果などから日本郵政という会社についてみていきたいと思います。果たして、どのような会社なのでしょうか?
日本郵政の社員の声はこちら
[10代 / 男性 / 元社員(非正社員) / 運輸・物流・設備系]
公共サービス的な性質を持った業種であるため,安定性はきわめて高いものと思われる。収入に大きな変動が無いため,財政面で年間計画・長期計画を立てやすい点。
[30代 / 男性 / 元社員(非正社員) / 企画・事務・管理系]
大企業故の安定性、非正規社員に対しても福利厚生は恵まれており、正社員ともなれば有給、計画年休と休みも多い。
非正規でも社会保険完備なので安心して働く事が出来た。
[40代 / 男性 / 現社員(非正社員) / 企画・事務・管理系]
【新しいことにチャレンジしやすいか】おもにルーチンワークが多いので新たな業務などを任せてもらえる機会が少ないためしやすいとは言えない。
[50代 / 男性 / 元社員(正社員) / 企画・事務・管理系]
やりがいは個人的に感じています。年末年始には残業を多くしなければなりません。その時期だけは非常に大変ですがそこを乗り越えた時の達成感はとてもあり、またそれ以外の時期はあまり残業もなくとても満足しています。
[40代 / 女性 / 現社員(非正社員) / 企画・事務・管理系]
【仕事のやりがい・厳しさ】仕事を一人で任せてくれるところ。私を信じてやらせてくれる。反面、誰も助けてくれないので、責任は自分で取らなければいけないところに厳しさを感じる。
[50代 / 女性 / 元社員(非正社員) / その他]
【教育・研修について】郵便局は、個人情報を扱う機関なので、社員としてしてはいけないこと、個人情報に関することなどについての研修のほか、年賀状の実際の作業の説明がありました。
公共企業体の名残か?
会社分析レポートを見ると、納得度は81点。もともと日本郵政公社という公共企業体であり、かつ公共性の高いサービスを手がけていることからも、社員のみなさんの多くが安定した環境だと感じていることがうかがえます。
福利厚生にも納得している様子
福利厚生が恵まれているというコメントもありますが、納得度は72点。まずまずの納得度だといえるでしょう。
ミスの許されない仕事に携わっているという責任
仕事に関するクチコミをチェックしてみると、ルーチンワークが多いというコメントが見受けられます。ミスなくコツコツ取り組むという要素の強い仕事だといえるでしょう。
続いて、仕事のやりがいについて考えてみましょう。クチコミ情報で目にとまるのは年末年始の忙しさについて。年賀状の配送で業務量は増えるようですが、その山を乗り越えたときに達成感を得られるようです。失敗が許されないということから、責任ある仕事を任せられていると感じている人もいる様子。責任をもって取り組む経験は今後のキャリアにおいて大きな財産となるのではないでしょうか。
さて、日本郵政の社風について少しは見えてきたのではないでしょうか。もし「自分も働いたことがある」という方は、ぜひ下記からクチコミを投稿してみてください!
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