突然ですが、自分磨き、していますか?
自動車王、ヘンリー・フォードは言いました。
Anyone who stops learning is old, whether at twenty or eighty.
Anyone who keeps learning stays young.
(たとえ20歳でも80歳でも、学ばなくなった人は老いる。学び続ける人はいつまでも若い)
「老いるか否か」は、学び続けるか否かにあると言っても過言ではありません。
では、具体的にはどんなことを勉強すればいいのでしょうか?
どんなことを勉強すればいいのか
ずばり、興味・関心が強いものから選ぶのがオススメです。
仕事に直結しないと意味がないように思われるかもしれませんが、まずは楽しく続けられることが第一。
さらに、一見つながりがないようなことでも、思わぬところで今の仕事に発見をもたらしたり、教養として人生を豊かなものにしてくれるはずです。
人気なところで例を挙げてみると、MBA、会計、心理学、語学、歴史などなど…。
それぞれ、夜間や土日の授業に通う通学制の学校や、家でもできる通信制の学校などがあるので、仕事の状況や学びたい内容によって探してみてください。
やってみた人の声
実際に働きながら勉強した方々に、インタビューしてみました。
手塚さん(43歳/男性)…人材会社勤務。通学制の学校にて心理学を学ぶ。
斎藤さん(56歳/男性)…電機メーカー勤務。通信制の学校にてMBAを学ぶ。
Q1.学校に通うきっかけはなんでしたか?
手塚さん「ふと自分のキャリアを考えたときに、今の仕事に関係ある知識ばかり学んでいていいのかと感じて、学校に通うことを決意しました。」
斎藤さん「私は部署異動によって、時間的に余裕ができたことがきっかけです。せっかくなら自分のためになりそうなことを学んでみようと思って始めました。」
Q2.学校に通っている間、大変だったことは何ですか?
手塚さん「通学制で平日の夜に授業があったため、仕事との両立が大変でした。ただ通学して2年目からは理解のある人が上司となり、それ以降は気持ち的に楽でした。」
斎藤さん「そんなにありませんでした。通信制なので土日に家でまとめて勉強できましたし、子どもも大学生になって家にはほとんどいなかったので、集中できましたね。」
Q3.学んでよかったことはなんですか?
斎藤さん「年数回の登校日に、様々なバックグラウンドを持つ方々と出会えたのは、とても刺激になりました。普段接する機会が少ない世代の人と交流が生まれたのは、勉強以外の資産だと思います。」
手塚さん「仕事を早く片付けて授業に行く必要性が出た分、時間管理や仕事の効率が格段に上がりましたね。もちろん、学んだことは仕事に活かせていると思いますし、外の世界に飛び込んだことで、働く人としての視点が広がったように感じています。」
未知への扉を開こう
前出の手塚さんは「経済力的にも能力・ポジション的にも、社外で学ぶのにミドル世代が一番向いていると思う」と言っていました。
学生の頃にはただのつまらない勉強だったことも、仕事をしてきた今だからこそわかるようになったこともあるはず。
仕事に直結する・しない、転職する・しないを問わず、未知の扉を開いてみてはいかがでしょうか?
それでは。
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