鳥山明さんは世界をつなげた。海外からの追悼相次ぐ「私の人生を変えてくれた」

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数々の人気作品を生み出してきた、漫画家の鳥山明さんが3月1日、急性硬膜下血腫で亡くなった。68歳だった。

鳥山さんが生み出した「ドラゴンボール」や「Dr. スランプ」「SAND LAND」など作品は、様々な言語に翻訳され、世界中で愛されてきた。

ソーシャルメディアには、「アニメの世界を永遠に変えた伝説的な人物を失った」など、英語で感謝や悲しみを伝える追悼も次々に投稿されており、鳥山さんの作品が世界をつなげていたことが感じられる。

多くの人がお気に入りの鳥山作品の画像を投稿しているほか、「人生が変わった」など、作品に影響を受けて育ったことを伝える人も多数いる。

「私の中で世界最高のアニメを作ってくれた人でした。子ども時代から今に至るまで、作品のおかげでたくさんの友達ができました」

「私の子ども時代そのもの。あなたが作ってくれた魔法の冒険は、私たちの心の中で永遠に生き続けます」

「鳥山明は、私や他の多くの人々の人生をたった一人で変えてしまった。人生の良い時も悪い時も、作品が私のそばにあった」

「ドラゴンボールとドラゴンクエストが、アニメの世界だけでなく、世界に与えた影響は計り知れない。世界中の何百万人もの子どもたちが、悟空のように大きく強くなりたいと思って育ちました。鳥山さんが創り出したものは、何世代にもわたって生き続けるでしょう」

「鳥山明さん、あなたが忘れ去られることはありません。ドラゴンボールは私の青春の大部分を占め、私の好きなアニメや漫画の多くにインスピレーションを与えてくれました。あなたがいなくなるのはとても寂しい」