創立20周年のあすか製薬は、なぜ「女性の人生」に寄り添うのか。新プロジェクトに込めた想い

「女性の人生そのものに寄り添い、いきいきと活躍できる社会の実現を目指す」を目標に掲げる社会貢献プロジェクト「Wings of Women」では、チャリティウォークとクラウドファンディングを実施する。

ウェルビーイングに欠かせない心身の健康。

そして、その基盤として欠かせない要素が社会や企業などからの理解やサポートだ。

そうした中、医薬品の提供を通じて、あらゆるライフステージにおける女性の健康をサポートしてきた医薬品メーカー「あすか製薬」は、2025年10月1日(水)、「女性の人生そのものに寄り添い、いきいきと活躍できる社会の実現を目指す」を目標に掲げる社会貢献プロジェクト「Wings of Women」を開始した。

「Wings of Women」の2つの取り組み

あすか製薬

同社の創立20周年を記念する本プロジェクトは、女性の健康と権利を守る活動を支援する「チャリティウォーク」と、女性とその家族を支える活動を行っている団体を応援する「クラウドファンディング」を実施する。

チャリティウォークは10月15日(水)~ 11月14日(金)の期間で開催される。参加者の歩数に応じて支援金が、女性のSRHR(性と生殖に関する健康と権利:Sexual and Reproductive Health and Rights)の前進に取り組む「公益財団法人ジョイセフ」と、青少年の性にまつわる課題解決に取り組む「一般社団法人ソウレッジ」に分配される仕組みだという。

クラウドファンディングは11月14日(金)~ 12月26日(金)の期間で開催される。支援先は、女性が直面する多様な課題に対して最前線で支援活動を行う10団体で、1団体あたり30~100万円の支援を目標に掲げている。女性だけではなく、パートナーや子どもなど、家族を含めた包括的な支援を目指すという。

「Wings」に込めた想い

プロジェクト発足の背景とコンセプトについて、同社は「創立20周年という節目を迎える今、私たちは新たに、女性の人生そのものに寄り添う支援のあり方を広げたいと考えています。女性の毎日に多角的に寄り添い、すべての女性が自分らしく『飛翔』できる社会の実現を目指し、本プロジェクトを『Wings of Women』と名付け、始動するに至りました」と説明している。

また、同社代表取締役社長の山口惣大さんは「この度、あすか製薬は創立20周年の節目を迎えることができました。これまでの感謝を込めて、社会におけるさまざまな課題解決に取り組まれている団体の活動を後押しすることにより、持続可能な社会の実現に貢献すべく取り組みを進めてまいります」とコメントを発表している。

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