バンクシー、バレンタインに「女性に対する家庭内暴力」を批判する新作公開

作品のタイトルは「バレンタインデー・マスカラ」。歯が抜け目が腫れた主婦が描かれている

イギリスのストリート・アーティスト、バンクシーは2月14日、イングランド南東部マーゲートに描かれた壁画をInstagramに投稿し、自身の作品であることを認めた。

2月12日の夜に描かれたこの作品のタイトルは「バレンタインデー・マスカラ」。女性への家庭内暴力に対する批判がテーマだと考えられている。

作品では、歯が抜け目が腫れた1950年代を思わせる主婦が、夫を冷凍庫に閉じ込めているように見える。目の周りのあざはマスカラのようで、冷凍庫は絵ではなく本物だ。

また、近くに散らばるゴミの中にはビールの空き瓶もある。

バンクシーは2022年11月、ロシアに侵略されたウクライナを訪れ、地元の人々に連帯する7つの作品を描いた

「バレンタインデー・マスカラ」は、バンクシーがその後初めて公開した作品になる。

また、バンクシーは2020年のバレンタインデーにはイングランド南西部ブリストルのバートンヒルに、女の子がおもちゃのパチンコで赤い花束を撃ち落とす壁画を描いた。

バンクシーが描いた、おもちゃのぱちんこで花束を撃ち落とす女の子
バンクシーが描いた、おもちゃのぱちんこで花束を撃ち落とす女の子
Ben Birchall - PA Images via Getty Images

この作品は、何者かによって2日も経たないうちに落書きされてしまったが、バンクシーは「はじめのスケッチの方がずっとよかったので、作品が破壊されて少しホッとしている」とコメントしている。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

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