アートとカルチャー
2020年06月19日 11時51分 JST | 更新 2020年06月19日 11時52分 JST

「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」悪役ビフはトランプ氏がモデルだった。

2015年のインタビューで脚本家が明かす。「僕らが考えていたことだよ」

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「金曜ロードSHOW!」の公式サイトより

6月19日午後9時から人気映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2(以下、BTF2)」が日本テレビ系で放送される。シリーズ全3作品を「金曜ロードSHOW!」で連続放送する企画の2週目だ。

実はこの映画に、若き日のトランプ大統領がモデルになった人物が登場していることをご存じだろうか。

 

■「アメリカの不動産王」と呼ばれたトランプ氏を想起させる設定

このシリーズでは主人公のマーティ・マクフライの敵として、ビフ・タネンという男とその一族が登場する。

PART2に登場するビフ・タネンは、架空の街「ヒル・バレー」を支配するカジノ併設の高層ホテル「プレジャー・パラダイス」(27階建て)のオーナーとなっている。

この高層カジノが、映画が公開された1989年の5年前にアトランティックシティに完成した「トランプ・プラザ・ホテル・アンド・カジノ」(37階建て)に似ていると映画ファンの間で噂になっていた。

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2014年まで営業していた「トランプ・プラザ・ホテル・アンド・カジノ」(2014年撮影)

このカジノホテルのオーナーは、トランプ氏だった。自己顕示欲の強い大富豪として描かれたビフは、80年代にニューヨークで派手な再開発事業を手がけて「アメリカの不動産王」と呼ばれたトランプ氏を想起させるものだった。

実際、BTF2の脚本を手がけたボブ・ゲイルさんは、2015年にアメリカの娯楽サイト「デイリー・ビースト」の取材に答えている。

ビフとトランプ氏が似ていることについて、ゲイルさんは「うん、それが(映画制作時に)僕らが考えていたことだよ」と答えた。

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1989年当時のトランプ氏