ピューマの出没情報で「警戒態勢」➡︎ただの家猫だったことが判明

「警戒してください」市からのお知らせに、住民の間に恐怖が広がっていましたが……
(イメージ画像)ピューマ
(イメージ画像)ピューマ
Colin Langford / 500px via Getty Images

アメリカ・オレゴン州でピューマ(クーガー)を目撃したという情報が寄せられ、市が警戒警報を発令したものの、その後に問題の動物は家猫だったことが判明した。

ピューマと思われた動物は11月16日、タイガード市の住民が地元の公園クックパークで撮影した。映像はぼんやりとしたものだったが、目撃者はピューマだと思ったという。 

タイガード市公共事業部はこの目撃情報をもとに、「周囲に警戒し、犬にはリードにつけてください」とSNSで注意を呼びかけた

There has been a cougar sighting at Cook Park. We have alerted the Oregon Department of of Fish and Wildlife and the Tigard Police Department. Please make sure to be aware of your surroundings and leash up your dogs.
Here is a helpful guide: https://t.co/bOcsS0oCDc #TigardOr pic.twitter.com/eRRieGqbcA

— City of Tigard Public Works (@Tigard_PW) November 17, 2023

しかし、この警戒体制は1日で解かれることに。

オレゴン州魚類野生生物局が翌17日に、「昨日、ティガードのクックパークで『ピューマ』目撃されたようですが?実は家猫でした」とXで伝えた。

誤情報は住民の間に恐怖を引き起こしたものの、魚類野生生物局によると、このような勘違いは、思っているより頻繁に起こる。猫だけではなく犬やコヨーテ、ボブキャットもピューマの目撃情報として報告されるという。

同局は、2017年にミシシッピ州で猫がピューマと間違えられ時の映像をXでシェアし、家猫とピューマの見分け方を説明している。

「映像の画質が粗いですが、1番の指標は木や堆肥/ゴミ箱と比較した時の大きさです。フェンスが6フィート(1メートル80センチ)ほどであることからも、猫の大きさが1フィート(30センチ)未満であることがわかります」

How do we know it was a house cat not a cougar? The video is grainy but the #1 indicator is its size compared to the tree and compost/garbage bin. Also the fence is likely 6 foot which puts the cat at less than 1 foot in height. pic.twitter.com/yJsgLFyirZ

— Oregon Department of Fish and Wildlife (@MyODFW) November 17, 2023

大きさに加えて、色も判断の基準になるという。魚類野生生物局は、映像の動物はピューマのような褐色ではなく、家猫に近い茶色であると指摘している。

タイガード市公共事業部も魚類野生生物局の投稿を「素晴らしいニュース」 と歓迎している。

「過去にタイガードで(ピューマが)目撃されたことがありましたが、幸いなことに、今回はそうではありませんでした。より慎重になり警戒心を持つのは良いことです。コミュニティの皆さんの警戒に、大いに感謝しています」

魚類野生生物局によると、オレゴン州にはマウンテンライオンとも呼ばれるピューマが6000頭以上生息している。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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