実家暮らし社会人、6割超が「お金を家に入れている」。額はいくら？どれくらい浮く？【調査結果】

実家暮らしの社会人は実家にお金を入れている？1人暮らしと比べてお金はどのくらい浮く？

こんな調査の結果が公表されました。

実家にお金を入れている人は61％。金額は…

調査は、クレジットカードとお金の総合メディア「MoneyGeek」が6月29日～7月5日、実家暮らしの社会人（独身）1,000人に実施しました。

その結果、実家にお金を入れている人は61％に上りました。

一方、お金を入れている人の平均年収は約343万円、入れていない人は約185万円と、約2倍の差があることがわかりました。

では、実家にお金を入れている人は、毎月どのくらいの金額を入れているのでしょうか。

20〜50歳代の平均金額は約5万4000円でした。

年代別では、50歳代が平均7万5473円と最も多く、一番少なかったのは20歳代の平均3万3232円でした。

なぜ実家暮らしをしているのかについては、「お金に余裕がない」（32％）が最多で、「お金を貯めたい」（21％）、「職場が近い」（16％）、「介護のため」（9％）と続きました。

一方、「家事など任せられる」や「親元を離れたくない」も8％ずついました。

1人暮らしの時と比べてひと月当たりでどれくらいのお金が浮いているのか、という質問に対しては、「4万円超から5万円以下」が27％、「9万円超から10万円以下」が15％、「2万円超から3万円以下」が13％と続きました。

全体平均では、約6万2000円浮いているということです。

また、1人暮らし経験者に「実家暮らしは幸せか」と尋ねると、81％が「幸福を感じている」と回答しました。