1月に行方不明になった俳優ジュリアン・サンズ氏の遺体が、カリフォルニア州南部サンガブリエル山地のボールディー山地域で見つかった。サンバーナーディーノ郡保安官事務所が6月27日に情報を更新した。
サンズ氏の遺体は24日朝、ボールディー山地域でハイキングをしていた人によって発見された。当局が死因を調査している。
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サンズ氏は1月にボールディー山地域で行方がわからなくなり、6月初旬に規模を縮小するまで、80人を超えるボランティアや関係者が500時間以上、捜索を続けていた。
保安官事務所は「サンズ氏の捜索に関わっていただいたボランティアの方々に深くお礼を申し上げます」と声明で謝意を伝えている。
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サンズ氏は1958年、イギリス・ヨークシャー生まれ。『眺めのいい部屋』や『オーシャンズ13』『キリング・フィールド』『アラクノフォビア』などの映画や『24』や『ヤング・スーパーマン』などの数々のテレビ番組に出演してきた。
サンズ氏のマネージャー、サラ・ジャクソン氏は「ジュリアンは素晴らしい友人、そしてクライアントでした。自分にとって重要だと思う作品を選び、ともに働いたすべての人に愛されていました」と、声明でコメントした。
さらにジャクソン氏は、サンズ氏は「登山愛好家」で「愛する場所で、好きなことをして人生の最期を迎えた」とも述べている。
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サンズの兄、ニック・サンズ氏も1月に、ボールディー山地域が兄にとって「お気に入りの場所である」であるとガーディアンに語っていた。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。