氷川きよしさん、紅と白の枠を超えてNHK紅白歌合戦に出場へ。「特別企画」で一人の人間として歌う

2022年で活動休止を発表している氷川さん。「自分という一人の人間として、そしてアーティストとして、みなさまに最高のパフォーマンスをお見せしたいと思います」
「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’19/第25回AMDアワード」の受賞した氷川きよしさん=2020年8月20日、東京都内
「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’19/第25回AMDアワード」の受賞した氷川きよしさん=2020年8月20日、東京都内
時事通信社

氷川きよしさん、2022年は紅と白の枠を超えてNHK紅白歌合戦出場へ――。

NHKは11月16日、2022年の紅白歌合戦の出場者を発表した。

テーマは 「LOVE & PEACE ―みんなでシェア!―」 で、紅組と白組からそれぞれ21組が出場する。

さらにNHKは、年内をもって歌手活動の休止を発表している氷川きよしさんが「紅組白組の枠を超えて特別企画として出場する」と発表した。

氷川さんは「今年も、『紅白歌合戦』に出場させていただくことになり感謝の気持ちでいっぱいです」というメッセージを寄せている。

「今回は白組・紅組の枠を超え、特別企画としての出場ということで、デビューから23年の想いを込めて、自分という一人の人間として、そしてアーティストとして、みなさまに最高のパフォーマンスをお見せしたいと思います」

「第73回NHK紅白歌合戦」

「氷川きよし~新たなるステージへ~」

節目となる今回、氷川さんは白組、紅組の枠を超え、
特別企画として出場することが決定!

氷川さんからメッセージが届きました✨https://t.co/qPualDXiQq#氷川きよし#NHK紅白 #みんなでシェア pic.twitter.com/tViPY3P6M9

— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) November 16, 2022

23回目の出場。「カテゴライズ」への息苦しさ語ったことも

今回が23回目の出場となる氷川さん。これまでは白組の歌手として歌ってきた一方で、「カテゴライズ」されることへの息苦しさも明かしている。

氷川さんは、2020年の紅白で、アニメ『ドラゴンボール超』の主題歌である「限界突破×サバイバー」を披露

衣装を白から赤、金へとチェンジし、ワイヤーを使って空中を飛ぶなどのパワフルなパフォーマンスが話題になった。

スポーツ報知によると、氷川さんはこの時の紅白の前の囲み取材で「時代も変わって、自分らしく、ありのままの姿で音楽を、自分を表現したい」と語っている。

「どうしても人間って、カテゴライズしたり、当てはめよう、当てはめようって、人と比べたりする傾向があると思うんですけど、そこの中でやっているのはすごく苦しいです」

「そのために今年初めから自分の中で決意していて。本当の自分を表現しよう。ありのままの自分を表現しようって。もっと、自分の中に持っているもの、自分の才能、持っているものを、もっと生かせたらいいなって。全部、表現しようと決めたんです」

氷川さんは11月22日に、歌手活動休養前の最後アルバム「オリジナル・コレクションVol.03~ロック&ポップス&バラード の世界~『魔法にかけられた少女』」をリリースする。

10月に発表されたビジュアルでは、レースや花の形をモチーフとした飾りのついた漆黒のドレスを着用。氷川さんは過去にインスタグラムで、「ドレスを着ると強くなれる。強くカッコ良く着たいの」とつづっている。

また、アルバムについて「一番苦しんでいる人や悲しんでいる人が一番幸せになれる世の中に変えていきたいと思って、心の叫びを書きました。少女は魔法にかかって少年になってしまって、でも少女として生きる…、そんなストーリーです」とコメントしている。 

初めて「紅」か「白」かにカテゴライズされずに紅白の舞台に立つ氷川さんのパフォーマンスを、ファンを始めとした多くの人たちが楽しみにしている。

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