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「外注=下請け」なんて時代遅れ。人手不足に悩む企業に共通する“働き方改革のヒント”とは

「外注するまでが手間。自分でやったほうが早い」って思っていませんか?

「働き方改革」が叫ばれ、多様な生き方が重視される時代。一方で、深刻な人手不足は社会問題になっている。「働き方改革で残業は禁止されているけど、仕事が終わらない」と、本来ポジティブなはずの「働き方改革」が重荷になってしまっていることも少なくない。

そんな中、外注をしたり、ランサーズなどを通してフリーランスなどの外部人材を活用しようとする動きも増えた。しかし、多くの企業に共通する課題がある。

「どの業務をどう外注したら良いか分からない」
「外注するまでが手間で、自分でやった方が早い」
「良い人材をどう見つければいいのか」

写真はイメージです。
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Getty Images

株式会社LIFULLもまた、同じ悩みを抱えていた。しかし試行錯誤の末、企業にとっても、働き手にとっても、サービス利用者にとってもポジティブな「三方よしの働き方」を作り上げていた。

「外注=作業を依頼する」って思っていませんか?

忙しいし人手も足りないけれど、「どの業務をどう外注したら良いか分からない」と悩む企業は、実は「業務の整理」ができていないことが多い。

「LIFULLの新規事業も同じような悩みを抱えていました」と話すのは、「自分らしくを、もっと自由に」をテーマに地域の関係人口を生み出す定額多拠点居住サービス「LivingAnywhere Commons(LAC)」事業責任者の小池克典さんだ。

「LACが始まった当初、担当社員は僕を含めて二人。一人で2役、3役こなさないといけなかったんです」

株式会社LIFULL 地方創生推進部LivingAnywhere Commonsの事業責任者 小池克典さん
株式会社LIFULL 地方創生推進部LivingAnywhere Commonsの事業責任者 小池克典さん
ランサーズ

もっと人手が欲しいところだが、新規事業にいきなり正社員を採用するのは難しい。新規事業に限らず、人材やコストがかけられない、似たような状況は他の企業でもあるのではないだろうか。

外注して業務負担を減らしたい。でも実際にやるとなると、業務を切り分け、外注案件化し、見積もりを出してもらいプレゼンを聞き、外注先を選び、ディレクションしていく……などの手間と時間がかかる。

新規事業の日々状況が変わるスピード感と合わず、「自分でやった方が早いな」と思ってしまうことも少なくなかったようだ。

「そんな時たまたまご縁があって、ランサーズに正直に相談してみることにしたんです」

小池さんはランサーズの「働き方をもっと自由に」という思いに共感し、一緒に業務の整理から始めた。

写真はイメージです。
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外部の人に仕事を頼む、というと、「何の作業を頼むか」ということから考える人も多いのではないだろうか。しかし業務の整理を進めていくうちに、小池さんは「何の作業を頼むか」ではなく「何を実現したいか」という視点からランサーズに相談するようになったという。

「社内の業務フローをもっとオープンにして、同じプロジェクトメンバーとしてフリーランスの人と働いた方が、LACで実現したいことができるのではないか、と思うようになったんです」

フリーランスの人とともに作り上げた「三方よしの働き方」

小池さんが担当する定額多拠点居住サービス「LivingAnywhere Commons(LAC)」には、大きく4つの仕事がある。まず拠点の開発や自治体との交渉をする「場所づくり」という仕事。2つ目はサービスを利用する法人や個人を増やすこと。3つ目はシステム構築。そして4つ目は事業を認知させる情報発信の仕事だ。

この中でランサーズには、個人利用者向けの情報発信をまるっと任せることにした。「何文字で、写真を何枚使って記事を書いてください」という頼み方はしない。会議に参加してもらい、企画から考えてもらっているという。

「表現方法も人それぞれ得意分野があって、記事を書くのが得意な人もいれば、アニメーションを作るのが得意な人もいます。多様なメンバーがいる分、切り口や表現方法も多様になって、いい情報発信に繋がっています」

LivingAnywhere Commons伊豆下田にて
LivingAnywhere Commons伊豆下田にて
ランサーズ

また、情報発信をしてくれるフリーランスたちは、様々な場所で働ける拠点を提供するLACのメイン顧客でもある。

企画段階から携わるフリーランスにとっては自分のできることを活かせる仕事ができ、ターゲットであるフリーランスの目線でコンテンツが発信されることで共感が生まれ、LACにとってより良いPRになる。まさに「三方よしの働き方」ではないだろうか。

外注という考え方をやめて、同じプロジェクトメンバーとして“思い”を共有することで、この「三方よしの働き方」ができあがっていったのだ。

多様な「フリーランス」だからこそ、事業の中枢の仕事も

ランサーズのフリーランスに頼んでいる仕事は、当初想定していた「情報発信」の枠を超え、肝となる「場所づくり」にも及んでいる。

写真はイメージです。
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Getty Images

元々情報発信を任せていたフリーランスの一人、ナバタメさんは、今や拠点開発や行政との交渉に関わる業務を担っているそうだ。

「場所づくりの仕事も人手が足りていなかったものの、地域や自治体との交渉も多く、フリーランスにお願いする領域ではないのではと思い込んでいました」

当初は人材を探すため求人サービスなどに相談したが、ビジョンやカルチャーがフィットしなかった。そこでランサーズに相談し、場所づくりの仕事を見つめ直すことに。

すると、機密事項に関わる業務はもちろんあるが、場所の選定や交渉の調整など、任せられる仕事はたくさんあった。

「ランサーズに相談することで、外部人材とのマッチングの質が上がりましたね。ランサーズはアライアンスパートナーのような存在です」

ランサーズでフリーランスと働く=多様な人材と働くということ

フリーランスや外部人材に仕事を頼む時、「成果物のクオリティは大丈夫だろうか」など不安になる人もいるのではないだろうか。

しかし、フリーランスは自分のライフスタイルの中で仕事をどう捉え、選択したかの結果に過ぎない。「むしろ、自分がしたいことをしっかり持っている人が多い」と小池さんは話す。

「まず、外注っていう考え方をやめたほうがいいと思うんです」

「外注という考え方をやめた方がいい」と話す小池さん。
「外注という考え方をやめた方がいい」と話す小池さん。
ランサーズ

フリーランスや外部人材に頼む仕事を「外注」と考えると、発注する側もコミットしなくなり、タスクにまで落とし込めていない“抽象的な仕事”が頼めないデメリットがある、と小池さんは考える。

「同じ環境にいる人が集まっているだけでは、凝り固まったアイディアになってしまいます。多様な人と取り組むことで、新しいアイディアやビジネスチャンスが生まれています」

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ビジネスの多くの課題は「人」にある。

もし「人手不足」と「働き方改革」に悩んでいるなら、まずは業務整理から始めること。そして「外注」という考え方を変え、フリーランスなどの外部人材も「同じプロジェクトチーム」として捉えることが「働き方改革のヒント」になるのではないだろうか。

とはいえ、簡単なことではない。そんな時はLIFULLの小池さんのように、ランサーズに悩みを打ち明けてみたはいかがだろうか。

ランサーズの新コンサルティングサービス「ランサーズ発注サポート」では、「何を実現したいのか」という課題から、「業務の整理」や「業務の切り出し方」、「どんな人材がいるか」まで相談できる。

ランサーズはポジティブな「働き方改革」に取り組む企業に寄り添う、パートナーのような存在ではないだろうか。

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