松本零士さん死去。『銀河鉄道999』の巨匠が「星の海に旅立ちました」と長女報告(コメント全文)

「漫画家として物語を描き続けることに思いを馳せ駆け抜けた幸せな人生だったと思います」
松本零士さん(2019年11月撮影)
松本零士さん(2019年11月撮影)
Stefano Guidi via Getty Images

『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』などを手がけた漫画家の松本零士さんが2月13日、急性心不全のために亡くなった。共同通信などが報じた。東京都内の病院で急性心不全のために死去したという。85歳だった。

所属する零時社の代表取締役・松本摩紀子さんも、同社の公式Twitterで「都内病院にて星の海に旅立ちました」と訃報を報告した。日刊スポーツによると、摩紀子さんは零士さんの長女だという。

告別式は近親者のみで既に執われた。後日、お別れの会が開催予定だと報告している。コメント全文は以下の通り。

■松本摩紀子さんのコメント全文

漫画家 松本零士が2023年2月13日都内病院にて星の海に旅立ちました
享年85です 告別式は近親者のみで既に執り行いました

漫画家として物語を描き続けることに思いを馳せ駆け抜けた幸せな人生だったと思います

「遠く時の輪の接する処で、また巡り会える」と松本は常々申しておりました

私たちもその言葉を信じ、その日を楽しみにしています

これまで応援くださいましたファンの皆様、作品を世に送り出してくださいました関係各社の皆様、お世話になりました各自治体ならびに各団体の皆様 若かりし頃から共に切磋琢磨してくださった漫画家の先生方、そして旅立ちにあたりサポートしてくださいました病院の皆様 心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

恐れ入りますが香典・供花・弔電はご遠慮させていただき 供花・弔電については後日開催予定のお別れの会にてお受けさせていただきます
尚 お別れの会の詳細につきましては未定となっております。

2023年2月20日
株式会社零時社 代表取締役 松本摩紀子

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