インドのケシ畑にアヘン中毒と化したインコの群れが襲来している。
CNNやインドの通信社ANIが3月3日、報じた。
CNNによると、被害があったのはインド中部のマディヤプラデシュ州。鎮痛剤などに用いるため合法的に栽培が許可されている農家の畑に、実を食べてアヘン中毒になったインコが飛来するようになったという。
ANIがYoutubeにアップした動画では、鮮やかなグリーンの身体をしたインコがケシの実をついばんだり、茎ごとくわえて飛び去ったりする姿が捉えられている。
農家はネットを張るなど防護策を講じてきたが、実のほとんどが食べられてしまったという。