【4月29〜30日】パナソニック保護犬猫譲渡会2023を開催。ユニークな企画、豪華ゲスト登壇など目白押し

日本で殺処分されている犬や猫は、年間約23000匹。パナソニック株式会社が4月29日(土)、30日(日)に大規模な保護犬・猫の譲渡会を開催。トークセッションには、坂上忍さんをはじめとしたゲストが登壇する。

犬や猫など、共に暮らす動物たちは大切な家族。しかし、日本で殺処分されている犬や猫は、年間約2万3000匹にも上っている

そんな現状を受け、近年は動物福祉の観点から、ペット販売の規制が見直しや保護犬・保護猫の譲渡が推奨されている。

パナソニック株式会社は4月29日(土)〜4月30日(日)の2日間、東京・有明のパナソニックセンター東京で「パナソニック保護犬猫譲渡会2023」を開催する。

2回目の開催となる今回は、イベント会場総面積を昨年の2倍以上に拡大。計15の保護団体の参加が予定されている。譲渡会に参加する保護犬や保護猫は、「sippo(シッポ)」で随時紹介されている。

電機メーカーの「パナソニック」がなぜ保護犬猫譲渡会を?

プレスリリースより

パナソニックといえば、生活家電や電子機器などを手掛ける大手電機メーカーだが、近年は動物福祉を促進するための取り組みを実施している。

2021年には「1匹でも多くの犬猫に幸せになってほしい」という思いから「ジアイーノ」を開始。全国各地の動物保護団体に寄贈する社会貢献プロジェクト「ジアイーノ保護犬猫応援プロジェクト」を続けてきた。今回の譲渡会も、このプロジェクトの一環だ。

トークセッションには、坂上忍さんら豪華ゲストが登壇

今回のイベントは、譲渡の他にもユニークな取り組みが目白押し。犬や猫を迎える予定がない参加者も楽しめる工夫が詰まっている。

会場では、事前に募集した愛犬や愛猫の写真を展示するコーナーや、SNSで人気の元保護犬・元保護猫たちの写真パネル100枚を展示する写真展「みんなイヌみんなネコ」も開催される。

さらに「ペットともっと快適に暮らすためのオススメの家電体験コーナー」というパナソニックならではの取り組みや、坂上忍さんら豪華ゲストを迎えての「動物保護団体代表者のトークセッション」も要注目だ。

また、会場に足を運ぶことができない人も、オンライン上での寄付を通して、保護犬や保護猫のための活動に参加できる。

※イベント会場への入場は無料で予約不要、譲渡会エリアは「事前予約制」。予約はこちらから。

※トークセッションは予約制で、すでに満席。チケットを持っていない来場者もイベント会場内の中継モニターから視聴可能。

「パナソニック保護犬猫譲渡会2023」イベント情報詳細

◇会場

パナソニックセンター東京(東京都江東区 有明3丁目5番1号)

【保護犬猫譲渡会の概要】

◇4月29日(土)、4月30日(日)
(第1部)保護犬の紹介:10:00~13:10
(第2部)保護猫のご紹介:14:50~18:00

◇参加予定の保護団体(順不同)
・NPO法人「アルマ」(東京)
・一般社団法人「おーあみ避難所」(神奈川)
・毛玉のおうち(東京)
・一般社団法人「さかがみ家」(千葉)
・WAN’S LIFE湘南里親(神奈川)
・NPO法人「スモールライフプロテクション」(東京)
・浦和キャッツ(埼玉)
・NPO法人「けだ・まも」(東京)
・保護猫カフェ「ねこかつ」(埼玉)
・NPO法人「アグリドッグレスキュー」(埼玉)
・認定NPO法人「アニマルレフュージ関西-東京ARK-」(東京)
・いぬ助け(千葉)
・Gundog Rescue CACI(千葉)
・NPO法人「ねこけん」(東京)
・一般社団法人42825(よつやねこ)(東京)

・譲渡会事前予約ページ (4月29日) : https://peatix.com/event/3524075
・譲渡会事前予約ページ (4月30日) : https://peatix.com/event/3526581

※1枠あたり30分程度の「入れ替え制」です。

※譲渡に際しては、動物保護団体ごとの「審査」があります。正式譲渡時には費用が発生します。当日、保護犬や保護猫をご自宅へ連れて帰ることはできません。

イベントの詳細は公式サイトから。

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