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2020年、市場規模は9.7兆円に。日本市場も成長中のSaaSの求人は?

Slack、Trello、Zoom といったアメリカ発SaaS企業が、日本法人を開設する動きも加速。
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クラウドなどを経由して、どこからでも利用できるSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)。「Microsoft Office 365」「Adobe」「Salesforce」などもその一例だ。いま、サービス内容はもちろん、そのビジネスモデルにも非常に高い注目が集まっている。

SaaS市場は拡大、海外での成長率は年間平均約20%

2020年、SaaS世界市場は約890億ドル規模(約9.7兆円超)にまで拡大する見込みだ(*1)。

いまや、SaaSサービスがオンプレミスのシェアを奪いつつあると言ってもいいだろう。過去には、Adobeがソフトウェア売り切りモデルからサブスクリプションへと転換し、売上を大きく拡大した、というケースもある。

ビジネスモデルとして、SaaSが注目されている背景。そこには、安定した収益構造やSaaSが持つ「拡張性の高さ」といった特徴があると言えそうだ。

SaaSは、その多くがサブスクリプション型。つまり、売上の予測可能性が高いストックビジネスだ。さらに、買い切りのサービスと比較すると少額で利用し始められるため、顧客の導入ハードルが低いという特徴もある。

国内SaaS市場は、5年間で165%伸長の見込み

SaaS市場は日本国内でも例外なく成長を遂げている。

2017年度に3871億円だった市場は、5年で6412億円規模へと拡大する見通しだ(*2)。

また、国内SaaS企業の大型資金調達も話題になっている。2017年にはSansanが42億円、フロムスクラッチが32億円の資金調達を実施。2018年には、freeeがLINE、三菱UFJ銀行などから約65億円の資金調達を行った。

さらにこの数年でSlack、Trello、Zoom といったアメリカ発SaaS 企業が日本法人を開設する動きも加速。強力なプレーヤーが参戦したことで、国内SaaS市場は一層盛り上がりを見せそうだ。

SaaS×セールスとして働く上で求められる素養

SaaSサービスを提案していく。その上で養えるのが「カスタマーサクセス」の視点と言えるかもしれない。

「売上拡大」「業務効率化」といった顧客のサクセスに向けて、サービス導入からアフターフォローまでを担当する。その中で、課題解決や自社のサービスを改善していく経験を積むこともできるだろう。

2019年1月現在、Salesforce、Kaizen Platform、SansanをはじめしたSaaS企業でセールスのポジションを募集していた。キャリアの可能性を広げる選択肢の1つとして、ぜひ求人を確認してみてほしい。

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